冷泉荘日記

第4回あおぞら市@冷泉荘+ふかみビル、大盛況でした!

2012/2/12

もうかれこれ、開催から1週間が経ってしまいましたが、あおぞら市、今回も大盛況でした。寒さ+天気の崩れで少し客足が途絶えてしまう瞬間もありましたが、2月4,5日(土・日)の2日間でおよそ350名ほどの来客と推測されます。ありがとうございます!

 

あおぞら市、なぜか天気が崩れてしまうんですよね。。。予報では気温もあがって晴れ間もでそうでしたのに。。。なぜ!?どっかーんとあおぞら!という日がやってくるのが待ち遠しいです。。。

 

今回は、出店者さんも増え、会場を冷泉荘と近くの、年齢も近くの、築50年くらいのレトロビル「ふかみビル」まで拡大しての開催です。オーナーさんにご協力いただき、ひろい空間を使わせていただきました!本当にありがとうございます。冷泉荘という路地的な建物の中を歩くといういつものあおぞら市がさらに発展し、まちへと広がっていきます。特にふかみビルは2階に託児所「Kids Love」さんもはいっていることもあってとてもかわいらしい建物です。階段の段の高さもまちまちで、階段を登るというところも一筋縄ではいかない楽しさにあふれています。赤い手すりが本当にかわいい。

 

それでは、写真でふりかえってみましょう。

まずこちらは冷泉荘。スタート前にきっちりみなさんでミーティングをして、スタンプラリーやお手紙交換企画「Message in a Bottle」、ふかみビルと冷泉荘の間の道順など、きっちりと確認していきます。冷泉荘前には、cococafeさんの車や、アクセサリーのお店、果物、大根&お米などのお店が並びます。目印であり、インフォメーションも行います。

途中、雨もふってきてしまったりしましたが、めげずにがんばります!

 

冷泉荘の中に入ると。。。

アクセサリー展や、陶器などの雑貨、ポストカード、おいしいものなど盛りだくさん!

1階の和室ではアロマのマッサージなど、5階では自立整体など体や美容に関するものもたくさんです。

 

4階では、お手紙交換も!

 

 

つづいては、ふかみビル!

ふかみビル会場の方が冷泉荘よりも、雑貨・食べ物・占い・映像作品・造形など本当にたっくさんのお店が出ています!

3階にあがってすぐに広がるお店!なんとふかみビルはふたつの建物が繋がって奥に長ーいお部屋になっています!

ちなみに、ふかみビル3階は、現在入居者さんを募集中!!こちらのページもご覧下さい!

http://www.space-r.net/tenant/fukami/3f

入り口の「ふかみビル」のフォントがめちゃかわいいです。

 

カレーとトイピアノのお店を出されていた河合さん・泉さんは、なんと数週間前に東京から越してこられたばかり。なんと2月16日には、冷泉荘のB棟1階をレンタルしていただき、トイピアノの演奏会をしていただけるそうです!なんとも楽しみです!http://www.reizensou.com/event/kawaitakuji_toypiano_reizensou/

 

また、RKBラジオさんから取材にもきていただいたそうですよ〜!スナッピー!

 

そして、特別出店の、「ヒカルの餅つき」!我らがスペースRデザインのイケメンもちつき課長・ヒカルくんの餅つきです。すごい人だかり!ああーーっと言う間に売り切れちゃいました!餅をつくがごとく、瞬間的に人がドカっと集まる光景は、なんとも見事でございました!そして、協力していただいたペットボトル稲でもおなじみ福岡教育大の平尾先生・THE SHARE 冷泉荘の森さんのお力で、とれたてのおいしい大根と大根のお漬物!餅はぜんざいか、福岡ならではの食べ方・おろしもち(大根おろし+ポン酢or醤油)でいただきました!

(もちをついている瞬間の写真はテトラグラフ雨宮さんの写メをお借りしています。アングルがさすがです。)

 

エネルギーとともに人が一箇所に集まる、餅つきのパワーも感じた、そんなあおぞら市でございました!

次回は4月14,15日(土・日)の開催を予定しております!

あたたかい!はず!晴れる!はず!

 

お楽しみに〜!


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本年もよろしくおねがいいたします

2012/1/17

 

耐震改修工事、シェアオフィス「THE SHARE 冷泉荘」オープンなど、冷泉荘の基礎固めとさらなる展開がはじまった2011年。2012年は、もっともっと冷泉荘は活躍いたしますよ!もうすでに、ひとつ、展開がはじまろうとしています。お楽しみに!ことしも、冷泉荘を、そして管理人杉山を、よろしくお願い致します。

 

ところで、今年のしめ飾りは旧冷泉小にて開催されたどんど焼きで燃やしていただいております。

いつもお世話になっている消防の方々、博多消防署の特に冷泉分団のみなさんが主催のどんど焼きです。

博多小のこどもたちが、しめ飾りを手際よくばらばらにして、投げいれてくれます!

 

消防士さんの左下が、冷泉荘のしめ飾り!

 

無病息災・五穀豊穣をお願いしてきております。

冷泉荘の活躍、もしかしたら冷泉荘でもはじまるかもしれない冷泉荘ペットボトル稲の豊穣、まちがいなしです!


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冬の風とエオリアン・ハープ

2011/12/15

めっきり寒さが押し寄せてきましたね〜!突然寒くなったり、気温の寒暖の変化も急激です。今日は秋服、明日は冬服・・・と、ファッション好きとしては服がガラリと毎日変わるので、毎朝の天気予報と布団から出た時の肌寒さが妙に楽しくなってきたりもしています。

 

さて、冬といえば、ぼくはやはりエオリアン・ハープ!同じ風速でも、圧倒的につよく感じる風ですが、実際にエオリアン・ハープの鳴りも全然違います。冬は、本当によく鳴ります。春頃に聴くと神聖な雰囲気にも感じるエオリアン・ハープの音ですが、冬はまるで寒さをさらに強烈に演出するかのように鋭く、寒さもあってゆっくりと楽しむのはなかなか大変なのですが。。。それでも、本当によく鳴りますので、冬といえばエオリアン・ハープの活動に励みたくなってきてしまいます。

 

さて、エオリアン・ハープとは?という方もいらっしゃることと思います。エオリアン・ハープは、紀元前よりその存在が伝えられている楽器で、風が弦にぶつかることで渦が形成され、その渦が弦を振動させることで自然と音が生じる楽器です。そのため、風の神さまのための楽器と考えられ、エオリアン・ハープという名称も風の神アイオロスのもつハープから名付けられています。このエオリアン・ハープをぼくは大学で研究しておりまして、冷泉荘の管理会社・スペースRデザインや吉原住宅のある天神パークビルの屋上にて、いろいろと実験をさせていただいており、現在も引き続き設置させていただいております。

 

今年、大阪や東京などで、学生たちをはじめエオリアン・ハープが制作されているようで(少し相談にのったりもしました)すが、まだまだ気軽にいつでも楽しめる場所は、福岡では天神パークビル以外はなかなかないと思います。

空港が近い福岡ならではの建物の高さ制限の影響で、天神パークビルには実によい海風が吹き込み、さらに周囲のビルとの関係でぎゅっと風が集まる構造になっているため、エオリアン・ハープにもってこいの強さ安定した風が吹き続けます。冬は、風が冷たいので、じっとしばらく聴いているのは大変ですが、1階のエントランスカフェのおいしいコーヒーで手と体をあたためながら待つ、エオリアン・ハープの音。鳴りだした時、これがじつに音が体に染み入る感覚になります。待つ、という行為の面白さを改めて感じることのできる瞬間です。

 

ペットボトル稲や畑作などの試みも行われ、単なるテラスにはとどまらない実験的な活動・展開を続ける屋上のある天神パークビル。なんと、満室だったお部屋も今、少し空きが出ているようです。実験的な屋上からもわかるとおり、もちろん単なる事務所にはとどまらない、建物に対する圧倒的な愛情と実験的な試みがこめられたコンセプトの建物です。『エオリアン・ハープのあるビルに事務所をかまえています』、と自慢できるビルは、たぶん世界中でもめったにないのではないでしょうか。ぼくも親しみのある天神パークビル、エオリアン・ハープや屋上、風を通じて、建物にも興味を持っていただけるとうれしいなぁと思っております。

 

屋上は、天気がよい日であれば、エントランスカフェで一言いっていただければあがることができると思います。

ぜひ、あたたかい服装、あたたかい飲み物とともに、冬のエオリアン・ハープを体験してみてください。

風と弦、双方の鋭い姿を楽しむことができると思います。

 

*なお、冷泉荘でもハンディなサイズのエオリアン・ハープを置いております。感動のレベルとしては屋上にはかないませんが、こちらもぜひ触れてみてください。A棟1階冷泉荘事務局にてお貸し出し致します。

 

 


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まちなかアートギャラリー、冷泉荘でも開催。23日(水・祝)まで!

2011/11/17

11月5日(土)よりはじまった「まちなかアートギャラリー福岡2011(http://tenjin.jp/mag/、福岡市主催)」も、23日までの開催。残すところあと数日となってまいりました。博多・天神間の建物壁面やエントランスホールなどを、新進・若手アーティストによる新たな表現の場として開放、都市の中に豊かな芸術空間を育む「まちなかアートギャラリー(MAG)」。冷泉荘も会場のひとつとなっていますが、小さな空間ということもあり、映像作品も展示されております。

また、中央に、冷泉荘での展示の象徴のように、廃材を用いた作品が。作家・ベルベットのおふたりは、気にもとめずにゴミをぽいっと捨てるという行為・その感覚が美しくないと考え、それを伝えるような作品となっています。いろいろと意味が見いだせてきそうな写真とともに、その下には雑多におかれた天神・博多のまちで拾われたゴミ。

 

冷泉荘では、実は廃材がらみの作品がよく展示されています。管理人杉山と九州芸工大藤枝研のメンバーとで作る廃材楽器、WATAGATAアーツフェスティバルにて展示されたキム・キョンファさんの建築廃材で作られた猫や鳩、今回のベルベットのお二人の作品。それらの作品は、すべて廃材をリサイクルやリユースのように再び美しいもの・使えるものへと変えていくのではなく、廃材としての存在(遺跡や出土品が持つ存在感に近いもの)をそのまままるっと持ち込みながら新たな存在として生まれ変わっています。

これはまさに、冷泉荘のスタイルと共通していると言えます。

冷泉荘も、かつては高級アパートだった建物が時代がたつにつれ古くなり、スラム化していったと言われています。それが、現在の姿へとリノベーションされています。外見はほとんど変わっていませんが、中身が、そのスタイルが、新たな存在へと変わっており、地域の方々にも新たな建物のイメージへと変わってきております。こういう冷泉荘の活動が、そういった作品たちを呼び寄せているのかもしれません。

 

さて、詳しくは実際に現地にていろいろと感じていただけたらと思います。特に映像作品は、それをみている観客の時間も作品の一部となるような作品ですので、ここではあえて詳しくは書きません。なぜなら、それらはともに記録映像ですが、参加者の加入がコンセプトともなっている作品だからです。ひとつは竹之下亮さんのダンス・パフォーマンス作品の記録映像で、50名以上の参加者とつくりあげたパフォーマンス、もうひとつは福岡市役所前のよかしば広場上空に突如現れた三輪恭子さんの風船のインスタレーションを、たくさんの方が観る・その空間を体験するという作品です。どちらもこちらから関わること(あるいは関わらないこと)がコンセプトとして重要な要素であり、それを伴うことで作品が完成となるような作品。まだ実際に体験できる期間の残されているいま、あえて何も書かないでおこうと思います。

 

11月5日(土)にギャラリーの隣の2コ1多目的スペースにて開催された、オープニング交流会。作家同士・審査員・スタッフ・観客とが一斉にもりあがっています!そして、料理がおいしい。ちっこいハンバーガーみたいなのを8個くらい食べました。

 

入り口をあけると、まずはベルベットさんのショッキングなレッド、まるでレクイエムや手向けのようにおかれた花や廃材もショッキングです。

 

左手には、三輪恭子さんの映像作品

 

広場に風船が。

 

右手には竹之下亮さんの映像作品。

 

じつは1時間くらいの映像です。ゆったりみましょう。

 

照明も暗めで、しっとりとした空間です。

椅子もありますので、ちょっと一息。そんな気軽な感じで寄ってみてはいかがでしょうか?


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超音波探知散歩

10月末の環境フェスティバルにてどっぷりはまってしまったテント「ナイス福岡」の方が、コウモリの超音波を聞く装置を持っている、との話をきき、「えー!」と盛り上がり、貸していただけることとなった装置、その名も「バット・ディテクター」。超音波は、人間の耳には聴くことのできない20kHz以上の音(ブラウン管のキーンという高い音よりも、もっと高い!1秒間に2万回も振動しているので、すごすぎて人の耳には聴こえません。)で、超音波を周波数変換して人の可聴領域まで変換する装置です。

なかなか身近にない装置ですし、やはり日常では知覚できないものを感知できるというのはとても興味深いです。

それも、音波です。ぼくらが日常で聴こえているものが、その氷山の一角にすぎない、ということを実感するとても面白い機会です。

 

早速、喜び勇んで櫛田神社〜中洲〜出会い橋へとでかけていってみます。櫛田神社と出会い橋あたりは、よくコウモリをみかける場所です。中洲は、PCやテレビなど電化製品からたくさんの超音波が出ていますので、それらが集まっている都会の縮図として選んでみました。

 

これが、バット・ディテクターだ!!!製品名は「Ultra Sound Advice」。ロゴのフューチャリスティックな佇まいが実にかっこいい!

 

ナイス福岡の方が、今までの知見(なんと93年)をまとめたメモをもとに探します。

 

櫛田神社あたり。電灯から、100kHzの超音波がもんのすごい出てます。ちなみに、彼は廃材楽器のメンバーの岡崎くん。水中録音・水生生物の音を研究しています。

 

 

冷泉荘から出発すると、まずは冷泉公園横の屋台の列。20kHzくらいに合わせると、ダッダッダッダッダッとエンジン音的な音が。電灯の近くでは100kHzくらいでバリバリ音がなります。さぁーてコウモリ!

 

。。。。。。。。。。

 

いない。。。。。。。。

もう、けっこう寒いもんなぁ。。。

 

さて、気をとり直して、中洲。

電灯もたくさんあることですし、さぞかしいろいろな超音波が。。。とおもいきや、ほとんど反応なし。

え!?

疑問として残ります。

 

さて、出会い橋。コウモリ。。。。。。

 

いない。。。。。。。。。

 

残念。

 

時期的にちょっと遅かったようで、コウモリとは出会えませんでしたが、超音波に耳をすましながら歩くという体験は、実に面白かったです。

なによりはっきり聴こえるのが、鍵の音。金属の打音は、思っていた以上にかなり高い超音波も発しているようです。

腰につけた鍵のチャリチャリした音、普段はほとんど気にとめていませんが、実はすごい超音波が出ていたとは。。。驚きです。

コンパクトで操作もイージー、反応もすばやいバット・ディテクター。

目に見えない、人の耳には聴こえない音なので、方向はなんとなくわかるけれどもどこから発された音なのか特定するのも難しい。探知をしていくことで、もっともっと深く・広く探知したくなってくる。探知の楽しさを教えてくれる装置でもありました。

 

それにしても、中洲が超音波探知機的には非常に静かだったというのは、気になりますねぇ。。。

 


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