さみしいおわかれと、2年ぶりの募集

冷泉荘の最初期、2006年に冷泉荘が住居から現在の集合アトリエへと生まれ変わったタイミングから入居していただいていて、日本画教室だけでなくたくさんの音楽ライブや展示会などを開催されていたアトリエ穂音さんが、2023年2月末で退去となりました。大学の先生をされている旦那さんが奈良の大学へと転勤となり、アトリエ穂音主宰の日本画家 比佐水音さんの活動拠点を京都に移転するということで、比佐さん自身もさみしい想いをしながらの退去となりました。冷泉荘では17年、たくさんの人との交流の場となる空間を運営していただいておりました。

「あと15年くらいはいるつもりだった」

と、比佐さんも言われておりました。

冷泉荘の礎であり、冷泉荘の活気をずーーーーーーーっと作って来ていただいた方ですので、とてもさみしいです。。。

比佐さんの冷泉荘での活動や想いは、月刊冷泉荘で比佐さんに連載していただいていたコラム「アトリエ穂音 日本画家の徒然日々」2023年2月号・3月号にて2ヶ月にわたって執筆していただいております。

月刊冷泉荘2023年2月号

月刊冷泉荘2023年3月号

僕自身も、管理人になったのが2010年からだったので、知らないことが多くてとても興味深いコラムでした。。

もしよろしければ、お読みくださいませ。

がらんとなったA31号

A31号、どなたかいい方に部屋を、想いを引き継いでほしいと言われていた比佐さん。

A31号は募集ページを公開した瞬間に申込みをいただきまして、、、

なんとかつての入居者さんが戻って来られるかも?

お部屋に呼ばれているのかもしれません。

奇妙な運命や強い縁を感じてしまうような、この方、決まりましたらまた冷泉荘日記でお伝えできればと思います。

もう1室、さみしいお別れが。いちばん最近に入居していただいていた、ペット洋服制作アトリエ「6PUPS Design」さん(B35号)が、ペット洋服の制作だけでなく食品なども含めた販売店舗へと拡大することとなり、6月末に冷泉荘から移転されることとなりました。

コロナも落ち着いてきて、今年はアトリエをオープンにしていくと言われておりましたので、とても残念ですが、より大きな展開と活躍を応援していきたいと思います。

Instagram @6pups_official

移転先はまだ未定とのことですが、決まり次第、冷泉荘日記かどこかでお伝えできればと思っております。

B35号の募集はもう少し先になりますが、B35号もとてもすてきなお部屋です。

冷泉荘の募集情報をお待ちの方、ちょこちょこと冷泉荘運営会社 スペースRデザインのサイトやSNS情報をチェックしてくださいませ。

https://www.space-r.net/rent/reizensou

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