冷泉荘のフリーペーパー「月刊冷泉荘」。冷泉荘の入居者さんやレンタルスペースでのイベント発信、入居者さんのコラム連載など、冷泉荘の活動発信ツールとして、2010年4月から毎月発行し続けています(2010年以前は、2006年〜2009年に「info」、2009年に「冷泉荘新聞」がありました。2010年4月にリニューアルし、発行部数を増やして現在の形になっています)。
冷泉荘はいろいろなイベントや入居者さんによって少しずつ変わっていますので、パンフレットは作成せず、常に現在の状態を表現し続けた方がいいのではと思い月刊として情報発信しております。2011年からは表紙写真として入居者さんに登場していただき、それぞれのお部屋やお好きな場所等で撮影しています。複数の号を集めることで、冷泉荘にどんな方が集まっているのか、それぞれ自由にセルフリノベされたお部屋のデザインはどんな感じなのか、みていただけるのではと思っております。
月刊冷泉荘は、こちらで過去のものも全てご覧いただけます→ https://www.reizensou.com/gekkan_reizensou/
冷泉荘の内側の活動発信をし続けてきましたが、築65年を迎えたこともあり冷泉荘の建物自体についても少しずつ発信していければ、、、と思い、2024年からは入居者さんの写真だけでなく、ときどき冷泉荘の建物をピックアップしていく予定です。
建物全体や、住居時代から残っているパーツ、経年劣化で素敵な部分など、毎月撮影いただいているテトラグラフ写真室のカメラマン・雨宮康子(どら)さんと相談しながら冷泉荘の建物としての魅力も発信していきたいと思います。
(築65年ということで、今後大規模メンテナンスなどで、建物保存の中で新しく置き換わっていかざるを得ないところが出てくるのではとおもわれ、アーカイブとして写真を撮りためていこうということでもあります)
A棟・B棟のダストシュート跡(現在は塞がれていますが、塞いでいる塗装がいい具合に伸びています)
A42号 テトラグラフ図書室さんの、床施工時に出てきた床の雨だれ跡。
冷泉荘建築時、1階から順に建てられていったため、施工途中の雨だれ跡が残ったようです。
(現在はモルタルで埋まっているためみることができません。こうして消えていってしまう部分も写真で残していければと思っています)
また、みなさんが冷泉荘の建物でお好きな部分や、写真でみてみたいところなどもありましたら、冷泉荘事務局や管理人までぜひお教えくださいませ!
冷泉荘事務局:092-985-4562/メール sugiyama@tenjinpark.com
来年も月刊冷泉荘は毎月制作していきますので、おたのしみに!