今年も光栄なことに冷泉荘前にて博多松囃子・稚児舞に舞を披露いただきました!

毎年、5月3日と4日は、博多のゴールデンウィークは「博多どんたく港祭り」!

今年はどんたく第57回目の開催で、博多だけでなく福岡全体あちこちに演舞台ができ、街中がまつりの場となって参加する方も観にいらしている方も大賑わいの2日間。特に冷泉荘は、すぐ前の冷泉公園がパレード出演者の待機場となっており、毎年パレード出演前の最終調整や練習などで、多様なジャンル入り乱れた響きに包まれます。

どんたくの源流はもともと839年の伝統を誇る「博多松囃子」が源流といわれます。福神・恵比須・大黒の三福神と稚児舞、通りもんから成るお祭りです。博多松囃子が「祝うたぁ(いおうたぁ)」と祝福の挨拶まわりをして練り歩く「通りもん」が、今のパレードとしての練り歩きに変わっていったとされます。華やかなパレードが思い描かれる博多どんたく港祭りですが、パレードの最初は三福神と稚児舞が登場し、続いて高砂連や市長たちVIPカー、その後にさまざまなパレードへと続く形式となっており、伝統が今へと変化する過程そのものがどんたくパレードとなっています。三福神は馬に乗り、いっしょに歩いている傘鉾をぐるっとくぐると福が得られるといわれ、たくさんの方が傘鉾のなかにすいこまれていきます。稚児舞は、呉服町駅近くのスタート地点に全部の班が集合して舞を披露します。全班集合した稚児舞の謡や笛太鼓の音がビルで反響し、とてもすばらしいので、どんたくを観られる際にはぜひ稚児舞をみていただきたいなと毎年思っております。

三福神や稚児舞は、博多の神社・お寺、博多座やキャナルシティ、ホテル、デパートなど博多・福岡において重要なそうそうたる方々のところへお祝いをして回る格式の高い舞ですが、なんととても光栄なことに毎年冷泉荘にも舞を披露にいらしていただいております。本当にありがたいことです!

どんたくは、その大きな音響が雨乞いとなるのか、雨それも豪雨にみまわれることが多いのですが、今年は前日にどしゃっと雨が降り当日は2日ともほとんど快晴!(それでも、ザッと少しだけ降りました。さすがどんたく。。。)

豪雨でパレードが中止となることも多く、昨年・一昨年と雨にみまわれたこともあり今年のどんたくは特に大賑わいです。

晴天でしたので、今年も外で稚児舞の舞を披露いただき、お祝いを承りました!

そして午後13時からはどんたくがはじまります。

まずは三福神。

祝うたぁ

福神流

恵比須流

こちらが傘鉾。中をぐるっとひとまわりすると福が得られます

大黒流

稚児西流

(稚児舞は2年毎に西流と東流が交代でされております。来年は稚児東流です)

高砂連の先頭には、筆師・金太夫さん!

博多那能津会には、まちづくり屋さんが!(いちばん後ろで旗をもたれています)

どんたくの観覧場所、呉服町出発拠点が楽しいのは、毎年ベテランのMC!

市議会どんたく隊には、「普段働いてばかりなので今日は働かずに思い切り楽しんじゃってください」とツッコミ!

とても楽しいので、ぜひ一度、どんたくを呉服町出発拠点でみていただきたいです〜!

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