前回の冷泉荘日記で、募集するもすぐに申し込みのあった冷泉荘A31号、かつての入居者さんが戻ってくるかも、、、とお伝えしておりました。
なんと、シム・ウヒョンさんが再び冷泉荘に入居されることとなり、「ギャラリー港民館」を再開されます。
ギャラリー港民館 https://www.facebook.com/gallerykominkan/
釜山と福岡のアーティスト交流プログラム「WATAGATA Arts Network」のディレクターで、九州産業大学造形短期大学部でも教鞭をとっておられるシム・ウヒョンさん。韓国・日本のアーティストや学生など、いろいろなひとが集う場になればとの想いがこめられて、港と公民館を合わせた名前でのギャラリーです。
ギャラリー港民館は、2019年〜冷泉荘でオープンされておりましたが、コロナ禍で韓国のアーティストをはじめ交流が難しくなってしまったため2021年に閉廊となってしまいましたが、冷泉荘で再開したいと問い合わせをいただきました。
もとのA32号の隣の、A31号にて、ゴールデンウィーク期間中に改装工事を実施してオープン予定です。
↑ A32号のときのギャラリー港民館
A31号。縦長で、きっと素敵なギャラリーになりそうです!
シム・ウヒョンさんは冷泉荘が住居から集合アトリエに変わった2016年から冷泉荘に関わっていただいており、写真ギャラリーのA.P.G.やME PhotoGallerryなどのメンバーもされておりました。冷泉荘のプロジェクト初期から入居いただいていたアトリエ穂音さんを引き継ぐように、初期から関わっていただいているシムさんが戻ってこられるのは、なんだか運命のようなめぐり合わせを感じてしまいます。
A棟の3階は、A32号 Belle et Claire(そらいろのたね)さんもイベントを時々開催されておりますし、A33号 楽研サロンさんも週末のみのギャラリーをスタートされており、とてもにぎやかになりそうです。
ぜひオープンを楽しみにお待ちくださいませ!