2日間に渡る様々な催しが無事終わりました。
今回、冷泉荘入居者のみなさんに圧倒される2日間でした。
博多のレトロビル冷泉荘。
築50年を超えています。
レトロビルは一見デメリットな部分もあります。
そのデメリットは、工夫次第でそのレトロビルにしかできない味となります。
そしてそのデメリットとされている部分は、今の日本が失った大切なものである気がしてきました。
階段が公園(子ども達は階段を使って様々な遊びを工夫します)・存在感セキュリティ(滞在している存在感が安心へ)・井戸端コミュニティ(共用廊下や階段が交流の場となります)これらが一つとなって自治が生まれます。
昭和の文化アパート冷泉荘は長屋感覚で設計されているので、時を越えても自治が成り立つのです。
多くの人が来ると、レトロビルの素晴らしさを再発見します。
お越しいただいた多くのみなさん、ありがとうございました。