建築はどう見るかによって全く異なる側面を持ちます。投資の対象と見るか、文化の担い手と見るか、公共の資産と見るか、など。「○○建築、解体か存続か」というニュースに対しても、賛否両論、さまざまな意見が飛び交います。一人の人間が複数の視点を持っていることもあるでしょう。建築をいろいろな方向から見ることができるようになるのは、建築の楽しみ方を知ることそのものとも言えます。
今回のFAFサロンのテーマは『建築を「見る目」のひみつ』です。講師として、建築をめぐる多様な場でご活躍のお二人、徳田光弘さんと松岡恭子さんをお招きします。まずはお二人それぞれの建築を「見る目」をご紹介して頂き、その後のクロストークによって多角的、立体的な視点に触れてみようという試みを行います。このトークイベントの後、外に出るといつもの街が違ったものに見えるかもしれません。素敵な映画を見た後のように。
■ 講演者のご紹介
徳田光弘 Mitsuhiro Tokuda
九州工業大学准教授 / リノベ―ションスクール@北九州 代表
松岡恭子 Kyoko Matsuoka
建築家 / NPO法人福岡建築ファウンデーション 理事長
■ 開催概要
日時:2014年5月17日(土)17:00~19:00 (開場 16:30)
場所:リノベーションミュージアム冷泉荘 B棟1階 2コ1多目的スペース
(福岡市博多区上川端町9-35 https://www.reizensou.com/access/)
参加料:一般 1,000円 / FAF サポート会員・学生会員 500円
定員:50名(事前申込先着順)
主催:NPO 法人福岡建築ファウンデーション
お問い合わせ:092-732-3191
【申し込み】
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