イベントで賑わう11月

秋はさまざまなイベントが全国的にあちこちで開催される季節で、冷泉荘もレンタルスペースは毎年たくさんの方にご利用いただいています。なかでも今年は冷泉荘の入居者さんもお部屋でイベント開催される方が多く、また毎年開催の恒例イベントも多かったのですが、どれも例年以上ににぎやかな11月だった気がします。

いくつかピックアップしてみます。

・たまりば10ねんめ

冷泉荘A51号 テトラグラフ写真室さんとFUKUOKA ART NINJA 徳永昭夫さんのアトリエオープン周年記念イベントで、毎年11月3日開催されておりますが、今年は10周年ということでcafe&bar Brisa doの鮫島直美さんによるボサノバ「Attic Live」も行われ、とても気持ち良い雰囲気で10周年を迎えられました。(徳永さんはこの日出張中で不在でしたが、マルタ共和国ゴゾ島にLantern Wall 桜バージョンの作品設置をされておりました。すごい!!)雨宮さん、徳永さん、おめでとうございます!そしてありがとうございます!

https://www.facebook.com/events/1429411180540401/

(すみません、写真撮り忘れました。。。涙!上記URLをご覧ください)

今年はリルベーグルさんや食道よこちょうさんも10周年を迎えられており、また来年には4つのテナントさんが10周年を迎える予定ですので、いろいろとアニバーサリーな感じです!来年はぼくも冷泉荘管理人歴10ねんめ・・・!!

・井口家4姉妹展⑤

レンタルスペースを毎年借りていただいて、多才な井口家4姉妹の多様な作品展を開催いただいておりますが、今年は5回目を記念して会場もどーんと大きく借りていただいての開催となりました。いつもにぎやかで楽しく、作品もどんどん進化して楽しみにしている展示なのですが、毎年開催していただいているので、なんだかぼくもお正月に集まってくる遠い親戚くらいの気持ちになってきております。

夏には、ウシジマさん家の親子展もありましたし、ご家族で借りていただいての展示というのも増えてきています。冷泉荘にも新しく家族が増えているようでとてもうれしいです!

井口家のみなさま、もしよろしければ来年もよろしくお願いいたします!

・福岡DIYリノベWEEK2019

冷泉荘運営(特に企画・頭脳的部分)もしているNPO法人 福岡ビルストック研究会主催で、毎年11月に開催している福岡DIYリノベWEEK。老朽物件の空間を自らカスタマイズする“DIYリノベ”の楽しさを、みて、体験できる1週間のイベント。

今年は特にしっかりと冷泉荘をみたいと来られる方が多く、冷泉荘内をなんだかんだで13回、ぐるぐるご案内しました。ずっと要望の多かったオフィシャルツアーが今年各地で開催されたこともあって、あちこち詳しく観たいという方が多かったのかもしれません。

11/5(火)には恒例の全チーム集合してのスタートアッププレゼンも。最初から参加しているチームは6度目ということでプレゼンもものすごい情報量がさらさら〜っとナチュラルにわかりやすく紹介され、参加者さんからの質問でも「はじまったころから想定していたとおりなのですか?」というような6年の展開をふりかえる質問も飛び出し、改めて自分たちの活動が地に足をつけながら着々と大きくなってきたことを確認しながらのプレゼンとなりました。

DIYリノベWEEKの動きは九州あちこちにも拡大してきており、今年は11/17に熊本県で、11/23・11/24には鹿児島でも開催。九州DIYリノベMONTHとなっています。

来年はさらに参加チーム増えるかも!?

福岡DIYリノベWEEK2020の日程はすでに予定されており、2020年11月2日(月)〜11月8日(日)に開催予定で動き出しています。お楽しみに!

・美味しい和菓子を食べずに伝えるその名も「食べない和菓子展」

和菓子女子のせせなおこ(東京)さん、和菓子アクセサリー作家の宮内さくらさん(鹿児島)による、美味しい和菓子を食べずに伝える展示会が開催されました。

宮内さくらさん、イカ画家・宮内裕賀さんの妹さんで、展示初日には裕賀さんも手伝いに来られていました。裕賀さんは鹿児島の伝説的なリノベビル・レトロフトチトセにも関わられており、リノベーションが紡いだ縁を感じざるを得ません!

とってもかわいらしく、なによりおいしそうで(和菓子は食べられませんでしたが、せせなおこさんによる焙煎あずき特別ブレンド「あずきコーヒー」を飲むことできまして、これがまためちゃおいしかった)、、、

福岡DIYリノベWEEKで冷泉荘見学ツアーをご案内しているとき、ちょうど展示に立ち寄りましたら朝日新聞さんが取材に来られており、ぼくもこそっと写ってしまいました!

https://www.asahi.com/articles/photo/AS20191108002345.html?fbclid=IwAR2bAq0Na-IrGyCRBX0SoVsNLqdpFZODMk1RkFGGxEv_yZYzng1Ocab0nOg

・「秋の種2019: 花の歌が聴こえる時代に」 会場:ギャラリー港民館「Net to Net・データとして定義できない記憶」

今年オープンした「ギャラリー港民館」さんが紺屋2023の紺屋ギャラリーやエウレカ、アジア美術館などでオムニバス形式で開催される展示会の1会場となっております。アーティスト×キュレーターによる作品展示が企画されており、ギャラリー港民館では代表のシム・ウヒョンさんが宮本初音さんとキュレーターコラボし、アーティストのキム・キョンファさん+ユン・ピルナムさん(釜山, 韓国)とコラボレーションした展示「Net to Net・データとして定義できない記憶」が開催されました。

シムさんは冷泉荘が現在のように集合アトリエとなった最初期から入居していただいており、一時離れた際にもWATAGATAアーツフェスティバルなどさまざまな形で冷泉荘を活用していただいています。キム・キョンファさんは、WATAGATAアーツフェスティバルで冷泉荘全体を会場に作品展示をしていただいており、7年ぶりに冷泉荘でまた展示をしていただきました。

展示にもたくさんの方がいらしており、お客さん同士が冷泉荘で偶然に久しぶりの再会をして階段で盛り上がっていたり、交流の場にもなっていました。

ギャラリー港民館さんは今後もさまざまな方の交流を生む場となりそうです。みなさまぜひいらしてくださいませ。

他にも、現在冷泉荘ギャラリーで11/24(日)まで開催の「ヨウカイ玩具箱」や、アトリエ穂音さんが関わっている「音の三点倒立(LIVE:iima×トシバウロン×zerokichi)」福岡R不動産さんのセミナーなど、たくさんの方に冷泉荘を活用いただいており、本当に11月はいつも以上ににぎやかな感じです!

*冷泉荘で日々開催されているイベント情報は、Facebookの冷泉荘ページやTwitterで随時紹介しています。

冷泉荘Facebookページ:https://www.facebook.com/reizensou/

冷泉荘Twitter:https://twitter.com/reizensou

12月は、レンタルスペースでは『日本の戯曲研修セミナー in 福岡 vol.2「イメージを刺激する言葉」唐十郎を読む!』や、あひるなんちゃら関村個人企画in福岡 「猫は地球を見て美しいと思わないよ と ラグランジュブランチ」、年始そうそうの月光亭落語会第11回「10年たっても落語に夢チューの巻」と演劇・落語が続きますし、アトリエ穂音さんでもLIVEやワークショップが3つ予定されておりにぎやかな年末になりそうです!

冷泉荘、たっくさんの方にどしどし利用していただけたらと思っておりますので、なにかしてみたいけど場所どこかないかなーという方、お気軽に冷泉荘事務局(092-985-4562)までお問い合わせくださいませ!

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