自宅を山王マンションへお引越し

大学院からずっと住んでいたお部屋から、ついに引越しをいたしました。引越し先は、なんと山王マンション!!賃貸リノベーションの先駆けでもあり、個性的な建物の形にひかれるように個性的なリノベーションデザインのお部屋が多い、山王マンションです。管理会社は吉原住宅有限会社/㈱スペースRデザインで、冷泉荘ともとても縁の強い建物です。

じつは、今回もそうなのですが、ぼくはお部屋探しをしたことがありません。実家の名古屋から大学入学で九州にきましたが、最初は芸工大井尻寮に4年。その後は友人たちが何人か同じアパートに住むというので「じゃあぼくもそこで」と、間取りも見ずに決めた薬王荘。その後、薬王荘は西方沖地震にて屋根が落ち、ぼくの部屋より奥は立ち入り禁止となって、取り壊しのために退去、次はすぐ近くの塩原の同じ大家さん&同じ建築家が建てたアパートへ引越します。そこで8年。そして今回も、社長の吉原さんとお話をして、いいですね〜!と山王マンションへ!気づけば引越し先が決まっている、しかもお部屋をみるのは決めたあと、基本的にはそういった引越しを続けております。

引越し前の、塩原お部屋 – リビング

引越し前の、塩原お部屋 – 入り口側

今回の山王マンションは工事前と工事完成直前をちらりちらりと観ておりますが、住むことを意識して観たのは引越しを決めてからでした。2008年に九州産業大学の学生さんたちによる「おとめぶた」という女性ユニットが部屋をまるっとペインティングしたお部屋で、それを「BATON」として受け取り、スペースRデザインの北嵜デザイナーが引き継いで作ったお部屋です。実はおとめぶたがペインティングをしているときもちらりちらりとみておりましたが(当時はぼくもまだ学生でした)、北嵜さんの手によって、和み系スタイリッシュな空間となっています。

北嵜さんが受けとったBATONのお部屋:https://www.space-r.net/rent/sannou/206

おとめぶたがお出迎え。広い!

めっちゃ和み系お洒落!

トイレは宇宙!

ぼくが大学時代に行きつけた、ひげ将軍 大橋店もかつては宇宙の壁紙で、それがとにかく大好きだったので、宇宙トイレは非常にうれしいです。

そして、そこにぼくが「BATON」を受け取ることとなりました。

実は冷泉荘事務局も北嵜さんのデザインでブレースが室内にどーんと、そして壁には構造用合板がラインとして貼られていまして、そこにぼくが。。。いろいろなモノを置いております。

冷泉荘事務局  (撮影:テトラグラフ写真室 雨宮康子さん)

そして、山王マンションも。。。自宅なので、冷泉荘事務局と同じように、あるいはもっとたくさんのおもちゃやフィギュアに囲まれたお部屋となっております。北嵜さんの2つのデザインに、同じ手法でぼくのカラーリングをかけていく、と言った具合です。時間をかけて密度をあげて部屋の面白みを作っていくタイプですので、まだまだベーシックな状態であり、北嵜さんからのBATONをうまく引き継げておりませんが、とりあえず公開してみます。

北嵜さんバージョンで、お洒落な水色の椅子が置いてあったあたり。部屋の4隅+αにスピーカーを配置してあり、カーテンを閉じてプロジェクター投影できるのでイージーに映画空間ができあがります。

窓側は、カーテン代わりにポスターを。

寝室は、もとの赤い部屋を活かして、ガーリーに。

お風呂はシャワーだけだけど、青・白・銀のカラーとこだわりのシャワーヘッドに。

ぼくのお部屋は、けっこうオープンなお部屋にできたらと思っておりまして。山王マンションの見学会等でもみることができます。

いま、スペースRデザインでは毎週土曜日の14時にリノベーション見学会を開催しておりまして、山王マンションや新高砂マンションなど、たのしいお部屋のあれこれを観て・体験することができます!写真ではわからない、こまかなこだわりを感じることができる、ステキな見学会。5月には2度、山王マンションの見学会が予定されておりますので、そのときにもぼくのお部屋をみることができますよ〜!

土曜日はリノベの部屋を見に行こう!:https://www.space-r.net/kengaku

昨日、モテキの映画を観まして、幸世の部屋にもやはり影響を受けてしまいましたので、もっともっと密度を増やしていきたいと思っております。楽しみにしていただける方はヒジョーに少ないとは思いますが、とりあえずお楽しみに〜!ぜひ、土曜見学会に遊びにいらしてくださいませ〜

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