名古屋大仏:管理人、実家に帰る

お盆なので、ひさびさに実家・名古屋に帰ってきました。

お墓のある宿縁寺では、夏祭りが行われており、そこにハワイアン奏者として活動している弟が毎年出演しています。

お寺とハワイアン、フラダンスの組み合わせが、不思議だけれどもゆるーい雰囲気がお祭り気分を高めてくれます。

しかも、ハワイアンの前には、大正琴の演奏。演目は童謡をベースにゆるーい曲が続きますが、なんと炭坑節も!

ゆるさと、4パートに別れた大正琴のアンサンブルが、炭坑節をなんだか豪盛な雰囲気になっておりました。思わず大興奮。

さて、せっかくなので、名古屋のちょっと不思議な感覚をご紹介しましょう。

まずは、大仏。名古屋に大仏があることをご存知ですか?

地下鉄・本山の駅を出てちょっと歩くと。。。せ、背中が!!

おおお。。。

緑!!!

唇は金色!

昭和62年に完成と、新しい大仏です。しかも、最初は灰色な石のカラーリングだったのですが、2006年に塗り替えられて鮮やかなグリーンに(笑) 名古屋はグリーンシティを目指していますが、その精神がここにも現れて。。。いるのだと思います。

圧倒的な緑!このカラーリングが話題となって、ほとんど知られていなかった名古屋大仏は、今では雑誌「ワンダージャパン」などが好きそうな方々が観光に訪れる場所となっています。ぼくが行った時も、10人くらいの学生さんたちがわいわいとやってきて、その強烈なカラーリングと存在感に圧倒されていました。

さてさて、名古屋の面白さは他にもあります。

ぼくも大好きな大須。電気、サブカル、下町が同居したような、秋葉原的大阪空間とでもいいましょうか、とても居心地のいいところです。

大須は、基本的には商店街。大須観音も近くにあり、商店街の案内もストリートなタギングでビルに表現されているようなところ。ラーメンのあとにはソフトクリーム!な「すがきや」の和風とんこつスープのラーメンフォークはスプーンの先にフォークがついたキテレツながらも意外と便利なスプーン(スープと麺が同時に楽しめます。ぼくは旧デザインの方が好きですが。。。)。サイケデリックなアングラポップ感がすばらしいTHE OTHERの店に寄ったり、ブランド古着屋さんやコメ兵で服を探したり。いろいろとごちゃまぜで、楽しいところです。

大須でいつも気になってしまうのが、写真右上の信号機。かっこいいです。知らないと信号に気づかないので、普及はしていないようですが、システマティックでレトロフューチャリスティックな感覚のある、好きなデザインです。

名古屋、少しだけでしたが、ちょっぴり名古屋な感覚を取り戻してきました。

ぼくのルーツはやっぱり名古屋だなぁ〜と、思い起こされる帰省でした。

みなさまも、機会がありましたら名古屋、ぜひ足を運んでみてください!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする