今日は、冷泉荘ギャラリー企画「喰い山」の壁に描かれた、ちょっと怖いアイツの話をしましょう。
サイヤマンでもなく、レゲエな挨拶ヤーマンでもなく、喰イヤマン。喰い屋マンかもしれません。
正式名称はたぶん、誰も知らない。
彼は、突如として現れました。喰い山マップを壁いっぱいに描いてくれた九州産業大学デザイン研究会の1年生の女の子に、「なにか、喰い山を象徴するようなかわいいキャラクターを描いてみて☆」とお願いしたら、妖怪人間みたいにも見える、顔色の悪そうな彼が現れました。「喰い山」という展示会タイトルを聞いたときから、彼女のなかには彼がいたそうです。
なんともドクドクしいキャラクター、、、に、見えますが、実は違うそうです!
口のなかには、スイカ?いちご?何かの実?を食べながらもまだまだ食べたりぬー!とよだれをたらし、まだまだ栄養が足らぬー!と悪い顔色。爪にはケチャップ、髪もふりみだしながら、うつろな目をしながらおいしい食べ物を静かに待つ、そんなかわいい奴なんです!
彼女はそう言っていました。最初は???となっておりましたが、最近、本当にこいつがかわいく見えるのです。
ちびまる子ちゃんに出てくる「山田」みたいな感じといえば伝わるでしょうか?
なんだか気になってしまうのです。
そんな喰い屋マンに見守られながら、喰い山も残すところあと3日。
喰い山マップにはいろいろなキャラクターが少しずつ、しらない間に増えています。
みなさんも、何か描きにきませんか?
(管理人2号 杉山)