夏越祭が行われている箱崎宮へ行きました。
箱崎は冷泉荘からなら地下鉄で6分で箱崎宮前に着きます。
九州大学移転に揺れる箱崎は、都心に程近い場所。昔からある商店街や地場の方々も多く住んでいる地域です。
この日は箱崎宮にて夏越祭。
夏越祭はイザナギの神がなされた禊祓に起源する祭事で、楼門前に据えた「茅
の輪」をくぐり「人形(ひとがた)」に罪穢れを託し、「千度祓」をうけると災難や
病から逃れ、健康に恵まれると伝わっています。
沢山出店が出店している中、お面を見つけました。
昔はお面売り場が沢山あったような気がしますが、僕が確認した中では2店舗あるか否か。
そしてお面界の大御所であるひょっとことお多福がこんな端に。
いや~時代が変わりましたね。
しかし昔、お祭といったらお面を頭につけてイカ焼きやとうもろこしやリンゴ飴を食べながら参道を歩く姿が定番でしたが、今は
光る耳をつけた子供や食べ物もシシケバブやなんとか巻きなど、様変わりしました。
でもこうやって昔からある光景=お面に出会えると嬉しく思います。
ふるさとを思い出す光景です。
この夏越祭に来た人たちの大半は箱崎以外から。
ひょっとしたら田舎から出てきて都会で働くサラリーマンなどもいたと思います。
そんな人たちもふるさとを思い出す光景だったのではないでしょうか。
大切なことですね。
管理人山本