色々な方が来ます

冷泉荘はホームページや様々な媒体のお陰で、日々色々な方々がやって来ます。
先日は熊本からわざわざお越しいただきました。
その方は切り絵師。

以前熊本のはじめギャラリーに行ったときに、展示していた作家さんです。
今度個展を行うとの事。
熊本へ行った際は寄ってみようと思います。

写真は熊本のはじめギャラリー


最近は九州産業大学の学生さんが、冷泉荘の活版で名刺を作ろうとしています。
活版とは?を独学で学び、必死に活字を探しています。
今はちょちょいのちょいで印刷できますが、昔は大変だったことを身をもって体感しています。

その姿は、学生時代木造建築のいろはを学ぶために毎日現場に通い、檜角材で木造軸組み模型を制作していた
日々と重なります。

先人の技術の積み重ねの上に現在がある。
このことを学ぶ義務があると思っています。

さて、切り絵師の方と活版と向き合う学生さん、この両名はデジタル社会の中アナログの技術を大切に思い
取り組んでいます。

冷泉荘は建築から50年を超えていますが、実に丈夫です。
その理由は、人の手で確かめながらコンクリートを打っていったことが理由の一つにあります。

人の手って大事です。
末永く残るものです。
両名と冷泉荘、重なるものを感じるのは私だけでしょうか。

管理人山本

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