福岡でも名取事務所による公演「占領の囚人たち」の作品上映会を開催することにしました。
「占領の囚人たち」は、カメラが立ち入れないイスラエルの尋問所や刑務所や軍事裁判所を証言を基に舞台上で再現したドキュメンタリー演劇です。パレスチナでは男性の4人に1人は収監されると言われます。実際にわたしの友人も収監されていますし、友人で収監された経験のある人は多数います。
※作中に暴力および性暴力の描写がありますのでご留意ください。
■日時
2024年6月9日(日)15:30開場
■会場
テトラグラフ写真室
(福岡県福岡市博多区上川端町 9-35 冷泉荘A51)
【アクセス】
福岡市営地下鉄中洲川端駅5番出口より徒歩5分
西鉄バス川端町博多座前徒歩5分
冷泉公園と川端商店街の間の細い路地に入る
※駐車場はありません。
■参加費
1,000円(当日お支払いください、場所代をのぞき全てガザ支援のための寄付いたします)
お申し込み以下のフォームからお願いします。
https://forms.gle/ecZctzipWp87qukZA
■主催
菅 梓
■協力
名取事務所、渡辺真帆(日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ駐在員)
■作品情報
パレスチナ人男性の4人に1人は収監される—―。ユダヤ系イスラエル人作家のエイナット・ヴァイツマンが、パレスチナ人の元/現囚人らと作り上げたドキュメンタリー演劇『Prisoners of the Occupation』。
SNS投稿が原因で逮捕・収監され、世界的に有名になった詩人ダーリーン・タートゥールの独白劇『I, Dareen T.』。尋問、ハンスト、面会など、今日も刑務所で起きている苛烈な現実と、占領と男性支配、二重の抑圧に抗うパレスチナ人女性の闘い。
※作品は日本語のみでの上映となります。あらかじめご了承ください。Films will be screened in Japanese only.
二本立て上演
『Prisoners of the Occupation』東京版
作:パレスチナ人政治囚、エイナット・ヴァイツマン
『I, Dareen T. in Tokyo』
作:ダーリーン・タートゥール、エイナット・ヴァイツマン
翻訳・ドラマトゥルク:渡辺真帆(日本国際ボランティアセンター(JVC)パレスチナ駐在員)
演出:生田みゆき
美術:杉山至 美術助手:濱崎賢二
照明:桜井真澄 照明操作:鈴木啓子
音響:志和屋邦治 映像:浜嶋将裕
衣裳:樋口藍 演出助手:戸塚萌
舞台監督:小島とら
制作担当:栗原暢隆、鍋嶋大輔
プロデューサー:名取敏行
出演:
『Prisoners of the Occupation』東京版
カーメル・バーシャー[A List Agency]
鍛治直人[文学座]
松田祐司[仕事]
西山聖了[名取事務所]
『I, Dareen T. in Tokyo』
森尾舞[名取事務所]
カーメル・バーシャー[A List Agency]
カバー写真:坂内太
福岡での上映会に行きたいけど、遠い、予定が合わないという方はオンラインでの上映会も開催されています。
https://prisonersofoccupation2405.peatix.com/view
■日時
2024年5月6日(月)0:00 チケット販売開始・オンライン視聴URLの有効化
2024年5月18日(土)20:55 チケット販売終了
2024年5月18日(土)23:59 オンライン視聴URLの無効化