ペット稲を語る夕べ ~春のペット稲祭り~

今回の日記は冷泉荘のド派手な管理人杉山から変わりまして、管理会社スペースRデザイン餅つき課の牛島が書かせていただきます。

というのも、今回の日記が「たのしイネ出張日記」のため。たのしイネとは知る人ぞ知る取り組みで、「天神パークビル」(スペースRデザイン管理の天神にあるオフィスビル)(https://www.space-r.net/tenant/tenjinpark)屋上でペットボトルを使い稲を育てるプロジェクトです。2011年に取り組み、11月には冷泉荘ハイキング内で収穫祭も行いました。取り組みの結果は・・・こちらのブログをご覧ください。(http://blog.tenjinpark.com/?p=2172)

先日、その締めくくりとなるイベントが行われました。「たのしイネ」企画メンバーでフリーライターの森千鶴子さんと福岡教育大学の平尾健二先生が企画したもの。冷泉荘で行われたのは、森千鶴子さんが、「引力の間/THE SHARE 冷泉荘」入居者のためです。

内容は大満足の2本立てでした。一つは平尾ゼミの授業の一環として、ペットボトル稲の教育的意義を研究しているゼミ生の卒論発表。

発表者によると、ペットボトル稲は「楽しさ」と「大変さ」が比例して高くなるため、「やりがい」を感じることのできる教材とのこと。勉強になります。

もう一つは、ペットボトルつながりということで、ペットボトルでピザをつくって食べる会。よく見ると1枚目の写真もみなさんペットボトルを手にもっていますね。

作り方は単純ですが面白いです。炭酸用ペットボトルに必要な材料を入れてしっかり混ぜ合わせます。形が整ってきたところで、ひと肌で温めて発酵させるだけ。蓋をあけると発酵ガスの圧力でバババー!!っと生地が飛び出してくるのです。あとは生地を伸ばして食材をのっけて焼いて食べるだけ。

混ぜ合わせる動きをダンスにもでき、子供も一緒に取り組むことのできるペットボトルピザ。平尾先生、森さんも島根のペットボトルピザ職人から伝授されてきたとのこと。詳細を知りたい方はお問い合わせください。

参加者みんなで、楽しく、美味しく、過ごすことができ、引力の間での素敵な一夜でした。

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