とてもいい天気。きもちのよい温度。運動会を祝福するようです。朝から冷泉公園では、冷泉地区運動会が開催されました!アットホームな雰囲気ながら、すごく本格的。ぼくは参加できなかったけれど、ちょこちょこ事務所から公園を見に行って、運動会を陰ながら応援しておりました。
よーいどんッ!
障害物競走。麻袋にはいって飛び跳ねます。
そしてお昼には盆踊り。太陽が元気なうちから、月が出た出たヨイヨイと陽気になってしまいます。
走れ追い山!な担架の棒に4人ついて、一人のせて、オイサーオイサーと簡易山笠レースがあったり、二人三脚をいっちに!いっちに!とやったり。独特なものから定番ものまでいろんな種目があります。共通点としては、掛け声のあるものが圧倒的に多いということがあげられるでしょうか。共同で何かをこなす種目が、そして声をあわせるものがとても多いと感じました。やはり、山笠のまちだからでしょうか。音をきいているだけで、情景が想像できるのでとても楽しかったです。
さて、15時ごろからは箱崎までちょっと足をのばして、「ハコイチ」をみてきました。毎月2日間、箱崎にある蓄80年の民家の2階を会場として開催されている手作り市です。4月の冷泉荘ピクニックのときに、遊びにきてくれた方々が主催しており、かねてから行ってみたいと思っておりました。休憩がてら、行ってみました。
なんとも趣深い、そしてハイブリッドな建物!和な古さと、昭和な渋さがまさにドッキングしていてすごい雰囲気です。雨どいなどは銅の緑青が美しく、翡翠のようなカラーを建物に与えています。
階段もシブイ。
ちいさなちいさな窓から見える景色もすばらしい。すてきなお庭。昔は、大きい窓と小さい窓の使い分けがとても効果的に行われていたのだなと強く印象づけられます。小さいまどからそっと覗くお庭は、どこまでも広がりをもった空間・領域のように感じられ、「庭」という縮小された自然の風景、ハコニワの印象を拡大しています。見える部分が少なくなることによって、「庭」あるいはその背後に広がる自然の力・存在に、想像上の広がりを追加して、実際はないのかもしれないけれども想像という実体験をプラスして我々を引き込みます。
ちいさいということ、区切られるということが、逆に世界観を拡大する、そう感じさせる窓でした。
さて、ふりかえると、
たくさんの作家さんとお客さんでにぎわっています!
お菓子、アクセサリー、布小物などステキなものがわんさか。AIWAのすてきなデザインだった(そしてちょっと前に僕がヤフーオークションで狙って競り負けた)ラジカセから、いい雰囲気の音楽。少し前に冷泉荘の管理会社のある天神パークビル屋上で、1階のエントランス・カフェ主催のイベントで演奏にきていた「Ringin’ Bells Rondo Club」のCD。これはステキだ。このお部屋の雰囲気にぴったり。
売っているものが女の子向けな感じだったので、男2人で行ったぼくらは少々肩身がせまかったけれども、おみやげにと買ったチーズケーキ的なパンと、かりんとうがめちゃめちゃおいしかったです。満足。
来月は11月13,14日に開催とのこと。冷泉荘でもイベントもりだくさんなので、ぼくは次回は行けないだろうけど、これからも応援したいイベントです。廃材楽器など、ぼくらも楽器販売とかしちゃおうかしら。。。
(管理人2号 杉山)