●展示について
2016年にマキエマキとして作家活動を開始してから本年で10年目を迎えると同時に60歳を迎えます。
昭和41年生まれの私は、男たちが決める「女の価値」というものに怯え、苦しみ、怒りを心のうちに秘めながら生きてきました。
25歳で売れ残りと言われ、30歳を過ぎればオバサンと言われ、閉経を向かえれば「女じゃなくなった」と言われ、自己肯定感を削がれ続けてきたのです。
でも、いくつになろうとも私が女であることには変わりがなく、人としての価値も年齢で変わるものではありません。
「女の価値」とはいったい誰が決めるのか。日本社会のマジョリティである男性の性の客体として存在することが女の価値であるとするならば、それはあまりにも歪んだ価値観です。
私の価値は私が決める。私のエロは私が決める。
目に毒注意なアラ還女が紡ぐ「私のエロ」を叩きつける、それが私のホモソーシャルへの挑戦状です。
本展示は東京、大阪、福岡に巡回いたします。
東京
2026年2月25日(水)~3月2日(月)
大阪
2026年3月17日(火)〜22日(日) ギャラリーソラリス
福岡
2026年4月17日(金)〜19日(日) 冷泉荘ギャラリー
●福岡会期 2026年4月17日(金)~4月19日(日)
●時間 12:00 – 19:00 (初日は15:00から、最終日は17:00まで)
●場所 冷泉荘ギャラリー
(福岡県福岡市博多区上川端町9-35 リノベーションミュージアム冷泉荘B棟1階)
【アクセス】
福岡市営地下鉄中洲川端駅5番出口より徒歩5分
福岡市営地下鉄櫛田神社前駅 2番出口より徒歩7分
西鉄バス川端町博多座前徒歩5分
冷泉公園と川端商店街の間の細い路地に入る
※駐車場はありません。
●入場料 500円(記念品付き)
●マキエマキについて
1966年大阪生まれ。1993年より商業カメラマンとして雑誌、広告などを主体に営業。
2016年よりマキエマキ名で作家に転向する。
マキエマキの作品は、自身の女性性を前面に押し出しながら、男性のエロティックなファンタジーをユーモラスに再現するスタイルが特徴。シンディー・シャーマンやマリーナ・アブラモヴィッチに影響を受け、自身の身体を使って社会や性に対するメッセージを発信している。旧赤線エリア、鄙びた温泉、寂れた漁港といった昭和の庶民の生活臭が漂うロケーションも見どころ。


