【期間】2016年6月18日(土)〜19日(日)
【会場】リノベーションミュージアム冷泉荘及び都久志会館ホール
【ゲスト】谷川俊太郎
【アートディレクション】中川たくま
福岡ポエイチは、博多・中洲で築57年を迎えるレトロビル「リノベーションミュージアム冷泉荘」にて年1回開催されている文学系同人誌の展示・即売会です。 「いま書いている人、そしてこれまで書いてきた人をつなぐ」という活動テーマのもと、九州で唯一の文学系即売会として発足し、次回で5回目をむかえようとしています。 会期中はだれでも来場でき、詩にふれることができるよう、イベントを広く一般に開放し、地域や社会に開かれた活動・交流の場を提示し続けてきました。
本年、福岡ポエイチでは、5周年記念として、アーティスト・イン・レジデンス企画「Re:name」を開催します。 Re:には、刷新する、あるいは返信するという意を込めており、古くから続いているものを見つめつつあたらしくことばや名前を探っていこうという取り組みです。
本企画では、ゲストが会期中、冷泉荘および福岡ポエイチに滞在し、作品制作を行います。 また、制作の過程やこれまでの作品などについてお話いただくトークイベントも開催します。 詩や即売会という枠を超え、だれもがそれぞれの表現で、これまでを見つめ、あたらしく言葉を探してゆく、そんな機会になればと考えております。みなさまのご来場をこころよりお待ちいたします。
福岡ポエイチ実行委員会
コーディネータ 夏野雨
開催概要
■文学系同人誌の展示即売会「福岡ポエイチ」
【開催日】2016年6月18日(土)〜19日(日)
【開催時間】13:00〜18:00
【開催場所】リノベーションミュージアム冷泉荘 B棟1階
住所:福岡市博多区上川端町9-35
[アクセス]
福岡市営地下鉄中洲川端駅5番出口より徒歩5分
西鉄バス川端町博多座前徒歩5分
冷泉公園と川端商店街の間の細い路地に入る
※駐車場はありません。
https://www.reizensou.com/access/
【料金】 入場無料
【詳細】:http://poeiti.yu-nagi.com/5.html
■トークイベント
「福岡ポエイチ2016トークイベント 谷川俊太郎(聞き手:渡辺玄英)」
【開催日】2016年6月19日(日)
【開催時間】10:00〜11:30(開場は開演の30分前)
【会場】都久志会館 ホール(福岡市中央区天神4-8-10)
【チケット】2016年3月5日(土)10:00発売開始
【料金】2,000円(全自由席)
【販売】チケットぴあ Pコード631-799
*ぴあ店頭ほか、お近くのセブンイレブン、サークルK・サンクスで購入できます。
*開場時刻になりましたらチケット発券時の整理番号順にご案内します。
*3歳以下でもお席が必要な場合チケットが必要です。
*事務局での予約・販売は行っておりません。
■冷泉荘管理人サンダー杉山氏による建物案内
予約・申込不要・無料
昨年の出展物・閲覧物の紹介をしています
■ゲストプロフィール
谷川俊太郎(たにかわ しゅんたろう)
1931年東京生まれ。詩人。 1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。 1962年「月火水木金土日の歌」で第四回日本レコード大賞作詞賞、 1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、 1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、 1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、 2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞・著書多数。 詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。 近年では、詩を釣るiPhoneアプリ『谷川』や、 郵便で詩を送る『ポエメール』など、 詩の可能性を広げる新たな試みにも挑戦している
渡辺玄英(わたなべ げんえい)
詩人。梅光学院大学准教授。口語、サブカルチャーの領域から詩の「現在」への接近を企て、詩界のニューウェーブを代表する。時代の空気を詩の言葉に刻む「新しい言葉の自覚した使い手の最も尖鋭なひとり」(高橋睦郎)と評される。詩集に『詩集 海の上のコンビニ』『火曜日になったら戦争に行く』『破れた世界と啼くカナリア』(いずれも思潮社)など。現在、読売新聞にて詩時評を連載中。
■福岡ポエイチ詳細:http://poeiti.yu-nagi.com/5.html