自然を素材に光(生命)を描きながら思った。
私たちの近くにある小さな命が夜空を輝かせている星なのだと。
「星」は旅路を案内する道しるべのように人間の道を照らす。
時に方向を示し、季節の流れを教え、それは人間と共に歩む光だった。
巨大な宇宙を抱く星は、人間と自然とを内包し私たちの周りに広がる。
森は様々な命が集まり一つを成し、全体が部分でもあり、その部分一つが全体でもある。
私いの絵から小さなものに隠れたように存在する小宇宙を発見したかった。
そしてそれが集まってより大きな拡張された命の力を描こうとした。
日時:2023年10月20日(金)〜24日(火)
13:00〜19:00
場所:gallery kominkan (ギャラリー港民館)
(福岡県福岡市博多区上川端町9-35 リノベーションミュージアム冷泉荘A31号)
【アクセス】
福岡市営地下鉄中洲川端駅5番出口より徒歩5分
西鉄バス川端町博多座前徒歩5分
冷泉公園と川端商店街の間の細い路地に入る
※駐車場はありません。
尹銀淑(Yoon Eunsook ユン・ウンスク)
韓国蔚山市を拠点に活動している画家。個展22回(ソウル、釜山、蔚山など)とグループ展多数。
人間の根元とは何であり、共同体としての形態に興味を持ち作品を制作している。