マイケル・ブルームバーグが2002年に市長に就任して以来、犯罪発生率はアメリカ25大都市の中で最低を維持し、生活環境を大幅に改善しながら、観光客の動員数を毎年更新するニューヨーク。世界で最も有名な大都市が様々な側面で改善、成長し続ける理由はなにか?そのヒントは市民に解放されたパブリック空間の充実にあるようです。
WeLove天神協議会まちづくりディレクターを務めるローカルアンドデザインの福田忠昭によるニューヨーク現地視察の報告を通して、リニューアルしたばかりの警固公園を手掛けた福岡大学准教授の柴田久と能古島のまちづくりにも携わる若手建築家の水谷元がこれからの福岡の都市像を探ります。
日時:2013年7月16日(火)19:00~21:00
19:00〜19:05 趣旨説明(下野弘樹)
19:05~20:00 ニューヨーク現地視察報告(福田忠昭)
20:00〜21:00 トークセッション(福田忠昭×柴田久×水谷元)
会場:冷泉荘B棟1F 2コ1多目的スペース(福岡市博多区上川端町9-35)
会費:社会人1500円・学生1000円(ドリンク+軽食付き)
ゲスト:福田忠昭(LOCAL&DESIGN(株)代表取締役)/柴田久(福岡大学工学部准教授)/水谷元(建築家)
定員:40名程度
【予約】:「これからの都市の風景 フクオカ×ニューヨーク」Facebookイベントページ(https://www.facebook.com/events/511954095539885/)にて参加をお知らせ下さい。
*満員御礼のため、現在は予約を締め切りいたしました。ご了承くださいませ。
主催:これからの都市デザインを考える会
共催:都市環境デザイン会議(JUDI)九州ブロック
後援:NPO法人福岡ビルストック研究会、風景デザイン研究会
※進行:下野弘樹(NPO法人福岡ビルストック研究会研究員)
【ゲストプロフィール】
<福田忠昭(ふくだ ただあき)氏>
1972年、福岡市生まれ。LOCAL&DESIGN(株)代表取締役。技術士(建設部門 都市及び地方計画)1997年、大阪大学大学院環境工学専攻修了後、建築設計・コンサルタント事務所を経て、2010年より現職。同年、WeLove天神協議会まちづくりディレクターに就任。都市計画、景観、観光、地域活性化等の調査・計画策定・実務に携わりながら、住民参加やこども、芸術によるまちづくりをはじめNPO等の活動にも参加。
<柴田久(しばた ひさし)氏>
1970年福岡県生まれ。福岡大学工学部准教授。2001年東京工業大学大学院博士課程修了。博士(工学)。2009年より一年間カリフォルニア大学バークレイ校客員研究員を務め、ランドスケープ設計事務所SWA Groupのインターンシップ・プログラムにオブザーバーとして参加。専門は景観デザイン、まちづくり。2011年度グッドデザイン賞、2010年度キッズデザイン賞受賞。
<水谷元(みずたに はじめ)氏>
1981年、兵庫県生れ。建築家。福岡市の能古島で育つ。森岡侑士に師事し、都市計画事務所・設計事務所を経て2010年、atelier HUGE(アトリエ・ヒュージ)を設立。代表作にBar LEONEO、ECRU、NHKブックス「現在知 Vol.1」にエッセイを寄稿。能古島のまちづくりに携わる。父は都市計画家、建築家の水谷頴介。