国体道路を考える

今日は福博:都市シーニックバイウェイ研究体が主催の「福岡の都市型風景街道の魅力を探る」
というシンポジウムに参加してきました。

国体道路を軸に、町を回遊させることを議論する場です。
国体道路は、1948年に開催された福岡国体開催時に整備された道路で、博多部と福岡部を貫いています。

博多の大博通り界隈の歴史的な寺院建築郡を横目に見ながらスタートし、博多総鎮主櫛田神社・川端商店街・キャナルシティをかすめて、
九州一の歓楽街中洲へ。路地のまち春吉を過ぎ、パルコ進出で盛り上がる九州一の繁華街天神渡辺通りを貫き、若者文化のまち大名・今泉へ。
警固を過ぎるとケヤキ並木が綺麗なけやき通り。そして護国神社・大濠公園へと抜け、西新・六本松へつながります。
福岡市のホームページによると、全長4.5キロメートル。そんなにあるように感じないのは私だけ?それとも通りや通り界隈が楽しいから
短く感じるのでしょうか。

長崎市長による「長崎さるく博」の基調講演も行われ、会場は盛り上がりました。

国体道路は、確かに色々な顔を持っています。春吉や今泉・大名では、国体道路から一歩中に入るとワンダーランドが広がります。
冷泉荘は国体道路と明治通りの中間に位置します。
この国体道路が盛り上がれば、そこから派生する路地文化にも花が咲きますね。

なるほど、今週末あたり、大博通りから国体道路の西の果てまで往復ランニングしてみましょうかね。往復9キロ。楽しいかもしれません。

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