あっという間に冷泉公園の桜が開花。
素晴らしいです。
さて毎週火曜日が冷泉荘B棟2階の九州産業大学写真学科の有志が運営するエムイーフォトギャラリーの入れ替えで、水曜から新しい展示がスタートするので、私も尋ねてみました。
今回の展示は新潟出身の学生が、新潟の地震にあった田舎町のその後を撮影したものです。
被災地は今、明るい笑顔を取り戻しつつあります。
注目すべきは彼女がなぜこのような写真を撮るようになったか。
それは見てのお楽しみ。
するとギャラリーに見たことある顔がやってきました。
1月始めに展示をしていた河野君。「昼と夜」という、都市の二つの顔をシノゴカメラで撮影した
熱い男です。
卒業し、4月から長崎の警察に就職が決まり、まさにこれから長崎に帰る前とのこと。
今展示をしている彼女とは同じゼミで、別れを告げに来ました。
春は別れの季節でもあります。
この光景は、私も学生時代へとタイムスリップしました。
なんだか懐かしく、微笑ましく、寂しくもあるこのひと時を私も共有したくて、しばらく同席しました。
見てください彼のこの荷物。一つにまとまらなかったのかなと思えるくらい沢山の荷物と、カートに挿した傘は
まるで裸の大将のようです。
長崎は比較的治安が良いまちと聞いていますが、竜馬ブームで多くの観光客が訪れていると思います。
くれぐれも気をつけて、長崎の治安を守ってほしいと思います。
今日は春らしく、心温まる一日となりました。