博多祇園山笠2018!

起源より伝統777年の博多祇園山笠、今年も奉納が終わりました。

山笠は国の重要無形民俗文化財でもあり、博多の総鎮守である櫛田神社にまつられる大幡主命(おおはたぬしのみこと、櫛田大神)、天照大神(あまてらすおおみかみ)、素戔嗚尊(すさのおのみこと、祇園大神)に対して奉納される祇園祭のひとつ。起源は諸説ありますが、聖一国師が1241年、疫病除去のため施餓鬼棚に乗って祈祷水(甘露水)をまいたのが始まりと言われています。その後も、地域が一体となって災厄防除や安寧を願う奉納行事として続いており、博多文化は山笠あってこそといっても過言ではありません。

6月にはいると男衆が山笠期間中の正装「長法被」姿となり徐々に博多のまちそのものが神事へと変貌していきます。7月1日からは福岡市内あちこちに建てられた巨大な「飾り山」が公開され、山笠がはじまります。

スケジュールは下記のとおり。

7月01日 飾り山笠一般公開/お汐井取り(当番町)

7月2日〜8日の間の土日 子供山笠

7月09日 お汐井取り(全流)

7月10日 流舁き

7月11日 朝山(流舁き)/他流舁き(夕方)

7月12日 追い山ならし

7月13日 集団山見せ

7月14日 流舁き

7月15日 4:59〜追い山

男衆が山を舁く「舁き山笠」は10日から。博多のまちを山が動きまわり、いわゆるリハーサルでもある「追い山ならし」、博多から福岡まで山が移動する「集団山見せ」を経て、15日4:59、朝日とともに「追い山」がはじまる奉納行事です。

冷泉荘からは食道よこちょうの大将・白川さんが恵比須流にて出られており、しかも今年は追い山ならしの櫛田入りで台上がりをされるということで、おっかけてまいりました。

今年は土居流の詰所が川端商店街の中にあり、上川端流の走る飾り山、商店街の飾り山と3つの山が集っており、山をみに来られた方でいつも大賑わい。冷泉荘も山笠期間中は、以前入居いただいていた東流の松隈さんからいただいたのれんを飾っています。

そして山が動き始める直前、台風につづいて7/6の豪雨。。。商店街すぐ横の博多川もギリギリまで増水(写真は雨が落ち着いて増水も落ち着き始めてから撮影しましたが、それでもこの量。。)。博多駅もすぐ近くの御笠川が氾濫の恐れがあり地下鉄入り口には止水板がされるなど厳戒態勢でしたが、博多はなんとか大丈夫でした。

災厄防除や安寧を願う奉納行事としての重要性を強めながら、翌日には子ども山笠が動き、大地を鎮めるよう祈るように博多のまちを山が走ります。松隈さんが子どもたちを山にあげるお手伝いに来られておりました。

そして12日の追い山ならし。

櫛田入り直前の食道よこちょう・白川さん!

一番山、西流!追い山ならしは、走る距離が少し短いですが本番である追い山と同じようにタイムも測定します。時間は15:59スタートと日中のため、平日でもたくさんの人で賑わいます。

櫛田入りし、清道をまわり祝いめでたを歌って、ちょうど16:00に櫛田神社を出るよう、59分にスタートです。

追い山も、4:59に櫛田神社へ入り、祝いめでたを歌って朝日のでる5時ちょうどに櫛田神社を出発するように4:59スタートとなっております。

たくさんの勢い水がまかれておりますが、それでも砂煙をまきあげて山が櫛田神社を出ていきます。

二番は千代流、三番は恵比須流。

白川さん超かっこいい!!

四番は土居流、五番は大黒流。

あ!東流・松隈さん!六番は東流、七番は中洲流。

八番は、かつての巨大な飾り山が走る、上川端流。

櫛田入りをみてから、場所を移動。

飾り山が、たかさを下げてそのまま商店街にはいっていくところは、いつみても感動します。

個人的におすすめ見どころスポットです。

13日は、博多から福岡へ山をみせにいく集団山見せ。直線コースを山が動きます。

松隈さんは見つけられましたが、白川さんはみつけられませんでした。。。

一気に来ますし、一同に山がみられるため人気で、今年もものすごい人だかりができておりました。

ゲストで解説席に武田鉄矢さんが!

そして追い山!

今年は冷泉荘事務局で深夜1時に集まって、バーフバリ2を観てテンションを高めてから4時前に場所取りに。外国人の方もいっしょにだったので、走る飾り山も観られるようにと旧東町筋手前の、大博通りから小道に入るあたりに。

食道よこちょう・白川さん!山の一番うしろで安全を確かめながら走るポジション!

中洲流、なんと山が止まってしまうトラブル。。。どうやら怪我人が出てしまった模様。。。すぐに救急車がはいってくるため、邪魔にならないように場所を移動しました。無事だとよいのですが。。。

大博通りを動く飾り山。

飾り山をおいかけていたら、西流がゴールして戻ってきました。詰め所に戻り、大きく山を揺らしながら祝いめでたを歌い、一本締めのあと一気に山を崩します。

そして櫛田神社へ行き、鎮め能をみて、大地とともに自分も落ち着かせて。

博多に夏がやってきました!

8月には、冷泉荘ギャラリーにて、西流をずっと追いかけている写真家・山崎伸子さんの写真展「博多祇園山笠 西流」が開催されます。山笠好きの方、ぜひ。

「博多祇園山笠 西流」〜山崎伸子 写真展〜【開催中】
2005年から撮り始めた博多祇園山笠 西流。
14年分の中から、少〜しずつ選んで展示します。
※山崎不在時:16日(木)12:30〜15:00の間
■日時:8月14日(火)〜8月20日(月)10:00〜19:00
(15日(水)10:00〜20:00、20日(月)16:00まで)
■場所:B棟1階 冷泉荘ギャラリー
【詳細】https://www.facebook.com/events/1685036118198702/

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