私用で熊本へ

昨年ブックオカの催しに参加していただいた方が、熊本市にあるはじめギャラリー
勤務しているとのことで、訪ねました。

住宅街の中に設計事務所があり、その二階がギャラリーです。
築20年を超えているとは思えない建物で、この日は地域の方々とバザーが開催されていました。
ギャラリーには多くの地元作家さんの作品が。
とても手の込んだものばかりで驚きました。

とても静かな空間です。
セルフのカフェも、お菓子や器が自由に選べて良い雰囲気です。

日本建築の素晴らしさを感じる空間です。
素材の美・陰影が生き、自然に逆らわない空間は日本人のDNAを誇りに思う瞬間です。

とても立派なキッチンも備えて、料理教室も開催しているようです。
家の近くにこんなギャラリーがあれば、仕事帰りに毎日行きたくなるはず。
豊かな時間が過ごせます。

さて熊本は路面電車が走る街です。
もともと九州の中心だったまちですので、立派な建物も多く残っています。

昭和レトロビル写真展でも協力していただいたアソシエ益田さんが発行している、フォトブックでみる昭和初期の福岡の風景のようです。

路面電車が走るまち、とても羨ましく思います。
富山ではライトレールが走り始め、日本でも見直されています。
福岡もなんで残さなかったのだろうと思います。

中心部の移動も、熊本は快適。自転車と歩行者の関係や、タバコのポイ捨て等、イライラはありません。

さて福岡は・・・。九州を代表する都市福岡。頑張らないといけません。
とりあえずゴミやタバコのポイ捨てと、自転車のマナーと、都心部渋滞の緩和と・・・いっぱいありますね。

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