冷泉詩話会は、「現代詩の勉強会」であり、作品の「実作指導」の場であり、かつ「語り合い」の場です。
つきましては、下記の要領で開催させていただきたくご案内申し上げます。
開催計画 毎月一回、主に毎月の最終日曜日14時から三時間程度。
次回日時 2024年2月25日(日)14時~17時。
場 所 リノベーションミュージアム冷泉荘 B54号 当初部屋
(福岡県福岡市博多区上川端町9-35)
【アクセス】
福岡市営地下鉄中洲川端駅5番出口より徒歩5分
西鉄バス川端町博多座前徒歩5分
冷泉公園と川端商店街の間の細い路地に入る
※駐車場はありません。
https://www.reizensou.com/access/
参加費用
作品の実作指導を希望の場合 2,500円(一作品につき。参加料込み)
実作指導なしでの参加の場合 2,000円
内 容
一、現代詩の実作指導を行います。
二、参加者作品の合評を行います。
三、現代詩の解説、問題作の合評、言語芸術の可能性についてのディスカッションを行います。
申込方法 (原則、事前申込制。座席に余裕あれば当日飛込も可。)
冷泉荘管理人にメール等で申し込むか、講師の渡辺までメールで申し込みください。
冷泉荘お申込先 092-985-4562/sugiyama@tenjinpark.com
講師お申込先 zz79@goo.jp
講師のプロフィール
渡辺玄英
現代のサブカルチャーの「弱い、呟きのコトバ」を用いた詩集『海の上のコンビニ』(2000年)で注目され、時代の空気を詩の言葉に刻む「新しい言葉の自覚した使い手の最も尖鋭なひとり」(高橋睦郎)と評される。詩集『火曜日になったら戦争に行く』(2005年)は〈セカイ系詩〉として現代詩の外部でも話題になり、吉本隆明に「「無」の状態から意味論的に脱出しようという意図が感じられる」と評される。この他、詩集評論集に『現代詩文庫渡辺玄英詩集』等がある。
『詩学』の詩誌選評を2003年から2004年まで連載。毎日新聞に時事テーマによる機会詩を2006年から2008年まで隔月連載。『現代詩手帖』では詩誌月評を2009年に、詩書月評を2010年に、新人作品選者を2011~12年に務めた。現在、読売新聞(西部)の詩評を連載。