冷泉荘ドキュメンタリー映画上映会第3回目は、「医(いや)す者として」です。
今回は、医療をテーマに考えたいと思います。
農民とともに築いてきた地域医療の礎―長野県佐久市(旧南佐久郡)佐久総合病院の30数年にわたる記録フィルムが、いま、スクリーンによみがえります。
上映後、ゲストトークも予定しています。どうぞお誘い合わせの上、ご参加ください。
作品名:「医す者として」(2011年 カラー 108分)
監督:鈴木正義
プロデューサー:若月健一・小泉修吉
企画・制作:グループ現代
共同制作:佐久総合病院映画部・農村医療の映像記録保存会
日時:2015年7月13日(月)
18:00~上映(17:30開場)
20:00~ゲストトーク
20:30~懇親会(持ち寄りで行います)
*席に限りがありますので、事前にご予約頂ければ幸いです。
料金:1,000円
場所:冷泉荘B棟1階 2コ1多目的スペース
福岡市博多区上川端9-35
tel 092-720-2122
https://www.reizensou.com/access/
主催:グループ現代 川井田博幸
携帯電話090-5495-2580
e-mail:hiroyukik@g-gendai.co.jp
「医す者として」(2011年 カラー 108分)
映像と証言で綴る農村医療の戦後史
農民とともにー“信州の赤ひげ”こと若月俊一 医師と佐久病院の60年
昭和20年3月、東京からやってきた医師・若月俊一(1910-2006)。
巡回診療、集団検診、啓蒙演劇…など「農民とともに」をスローガンに、多くの農民の命と健康を守り、信州の寒村地域で農村医療に取り組んできた。
その実践につらぬかれた志は、いまも多くの人々の心をひきつけている。
1950年代から30数年にわたり病院内映画部が記録し続けてきた貴重な16mm映像フィルムと、
当時を知る関係者らの証言とともに、21世紀のいま、一本の映画としてよみがえる。
平成24年度 文化庁映画賞<文化記録映画優秀賞>
2011年度 日本映画ペンクラブ・ベスト5<文化映画部門 第2位>
2011年 第85回キネマ旬報ベスト・テン<文化映画 第7位>