群青から湧き上がる
「個」としての蒼
海と空のあいだ
雷鳴を予感させる枝たち
奏でられる音は
百年の恩窮
まるで光のように
そして
世界に詩が降り積もる
冷泉荘は、昭和30年代、戦後復興の折に建てられた築およそ55年を迎える、レトロビルです。
上川端商店街まで徒歩20秒、博多総鎮守櫛田神社へは、徒歩3分。山笠も、冷泉荘から見ることが
出来ます。まさに、博多文化のメッカに位置している、冷泉荘。(冷泉荘HPより)
今回私たちは、古くからの博多文化の流れの中で、
新しい場作りをしたいと思い、冷泉荘をお借りして、このイベントを企画しました。
場作りと、同時代性、詩の朗読と、弾き語り、仲間と楽しく遊ぶ事、そして、
重力から自由になる事(!?)、それが「蒼い光の詩(うた)」です。
日時:2014年4月12日(土)18時〜
出演:(詩の朗読)松本秀文・平地智/(弾き語り)イマハシリョヲタロウ[ドルメンズ]/(企画・運営)星野美南
場所:リノベーションミュージアム冷泉荘 B棟1階
(福岡市博多区上川端町9-35)
料金:2千円(1ドリンク付)
お問い合わせ:090-8396-8368(運営事務局)
<詩の朗読>
松本秀文(まつもとひでふみ)・・・1979年生まれ。幼少期より福岡で育つ。21歳より本格的に詩作を開始する。以後、様々な場所で、詩の朗読パフォーマンスも積極的に行う。詩集に「角砂糖の庭」「鶴町」「白紙の街の歌」(思潮社)。新たな詩表現を日々追い求めている。
平地智(ひらちさとる)・・・詩人。2009年冷泉ことば空間「冷泉空間賞」受賞。福岡市市民文芸にて福岡市長賞を2度受賞。2014年1月には2010年に続き2度目の詩の個展「それは詩なの?」を冷泉荘にて開催し、西日本新聞で紹介されるなど注目を集めた。いぬねこが好き。
<弾き語り>
イマハシリョヲタロウ(ドルメンズ)・・・新世紀アートチーム「ドルメンズ」(音楽)、「ドルメンレコード」(詩、文章)を展開。カラフルな言葉織り成す歌詞世界、メランコリックで破壊的で狂暴で、そして至上とも言うべきロマンティックなライブは必見。修復不能でどうしようもないところまで至った傷、その傷や痛みを見つめる事もない、この世界に捧ぐ。
<企画・運営>
星野美南(ほしのみなみ)・・・舞踏、能、太極拳、気功、レイキ、食養生の基礎を学びながら、自分自身の身体感覚に基づく独自の踊りを追求。