【終了】岸井大輔新刊「始末をかくと前後の戯曲」刊行記念トークイベントin冷泉荘

現代劇作家岸井大輔が2014年ー2017年に書いたテキストを収めた新刊「始末をかくと前後の戯曲」(1500円)刊行を記念し、冷泉荘で、収録した戯曲の上演記録写真などを見せながら話すトークイベントを開催します。

この間の岸井は、舞台作品作品、ツアー型の作品は当然のことながら、戯曲の展覧会を開催したり、経文や修行法を創作するなど、演劇の可能性を上演の外へと拡張してきました。その結果、美術団体や宗教施設とも連携しつつ多数のプロジェクトを実施しています。仕事量が多く、全貌を把握しがたいといわれている岸井の活動をまとめて紹介します。現代アートや演劇の未来を考えたい方、ぜひお集まりください。

【日時】2018年1月20日(土)20時ー22時(終了後懇親会あり)

【場所】冷泉荘 B54号 冷泉復元部屋

(福岡県福岡市博多区上川端町9-35)

【アクセス】

福岡市営地下鉄中洲川端駅5番出口より徒歩5分

西鉄バス川端町博多座前徒歩5分

冷泉公園と川端商店街の間の細い路地に入る

※駐車場はありません。

http://www.reizensou.com/access/

【参加費】①新刊付き2000円 ②新刊なし1000円

【申し込み】下記FBイベントページの参加ボタンを押す、もしくは下記携帯電話番号にショートメールでお名前をご連絡ください

FBイベントページ:https://www.facebook.com/events/927806120721212/

【問い合わせ】

フィッシュ明子 090-5476-2361

【岸井大輔プロフィール】

劇作家。1995年より、他ジャンルで追求された創作方法による形式化が演劇でも可能かを問う作品を制作している。代表作『potalive』『東京の条件』『好きにやることの喜劇』

1970年11月生。最初の記憶から人形劇をしている。小学校ではままごとと学級会演劇に明け暮れる。1982年開成中学入学。演劇部で小劇場と諸現代芸術を見ながら、演劇だけが近代芸術であることに疑問をもつ。1989年早稲田大学第一文学部入学。1995年に演劇以外の芸術ジャンルは、そのジャンルを定義することでジャンルそのものを問い直した先達が現代芸術を創った(美術におけるバウハウス・デュシャン、音楽におけるシェーンベルク・ケージ・シェーファー、ダンスにおけるラバン・フォーサイスのような)が、演劇にはいないことが、演劇が近代芸術である原因だと確信する。あるいは芸術におけるモダニズムの完遂を「創作方法によるジャンルの形式化」と捉え、われわれの世代の演劇人の歴史的役割はこの問題と向き合うことだろうと考え、創作の指針とする。

1995年から、スタニスラフスキーシステムなどの演劇創作の方法論を形式と捉え、演劇概念を拡張する試行を開始。記憶の再生が演技を生み出す事そのものを演劇と見なすプロジェクト『記憶の再生』、判断を全てサイコロに委ねる演劇『P』などを発表。その過程で、演劇を「人間の集団を素材とする」と定義。人間集団として、「まち」を捉え、まちが表現する状況を設定する作品群『POTALIVE』、人間集団へ出入りする場を演劇として提示するシリーズ『LOBBY』、集団が良い劇を創作する方法の一つを形式化したワークショップのシリーズ『作品を創る/演劇を創る』、日本集団を日本語を通して捉えるプロジェクト『文(かきことば)』などがある。

2009年から2012年には、東京における公共を考えるために、ハンナアーレントの『人間の条件』を戯曲と見なし都内で上演するプロジェクト『東京の条件』実施。会議体/準備室などの諸プロジェクトを通し、人間集団を創る作品を手掛ける。

2013年上演を『人間集団を美的に捉えそれに立ち会うこと』と定義した。

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