家族イス~山本育也の家具~展 終了レポート

■期間:2010年6月9日(水)~30日(水)
■来場者数:約100名

春のイベントで、テトラグラフさんとワークショップを行った山本育也さん。
このイベントがご縁で、冷泉荘ギャラリーで展示を行っていただくことになりました。

今回のテーマは家族イス。使用している部材はバーンウッドと呼ばれる廃材が中心です。

一家の主お父さんのイスは肘置きが付いているどっしりとしたもの。家庭を預かるお母さんの
イスはどこか柔らか味がある。子どもの椅子はやんちゃをしても壊れないしっかりしたもの。

更に、お父さんのコレクションや子供のおもちゃ入れに良さそうなラックや、お母さんのための三面鏡など、
家族が喜ぶ家具も並べられ、アットホームな雰囲気のギャラリーになりました。

山本育也さんのホームページには、バーンウッドという素材への思いが書かれています。時を経てつくられた形や色。つまり自然が作り出したものです。
人が手を加えるのは最小限。
なぜかやさしい表情の家具たちは、再び生まれ変われた喜びからくるのでしょうか。
また是非ワークショップ等開催していきたいと思います。

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