ふくらくシリーズ三回目の今回も「はな平独演会」です。前回は「明烏」という廓噺で、はな平が一番やりたい噺をやらせて頂きました。落語のネタには季節限定の物があります。日本にしかない四季折々の噺で、その時期にしか聴くことは出来ません。今回はそんな季節ネタの中から、春の噺を聴いて頂きます。
正岡子規の有名な句に「銭湯で上野の花の噂かな」というのがあります。昔は、花と言ったら桜のことだったようです。お湯に浸かりながら、上野の花見の話をみんなでワイワイしたのでしょう。「長屋の花見」はその名の如く、みんなで花見に行く話です。ところがこれがただの花見じゃないという、ご期待下さい。春は恋の季節でもあります。そんな季節の若旦那の恋模様を描いた「崇徳院」もお楽しみ下さい。
■日時:3月18日(土)14:00開演
■場所:B棟1階 2コ1多目的スペース
■出演:林家はな平「崇徳院」「長屋の花見」ほか
■料金:前売1,500円/当日2,000円
【お問い合わせ】oasis.hanahei@gmail.com/070-3257-5473
■詳細:林家はな平 はなサイト https://www.hanahei.jp/