【終了】九州大学芸術工学部公開講座 絆の環境設計『「これまでの絆」から「これからの絆」へ − 環境設計から考える「絆」の編み直しかた』① 10.11(木)19:30~21:30 地域・アクティビティ・絆 ―場所に生きる―

*PDF画像はこちら→ 絆の環境設計

流行語ともなった「絆」。環境設計では、それぞれの分野で、「これまでの絆」を捉え直し、「これからの絆」へと編み直すことが求められています。本公開講座では、九州大学芸術工学部環境設計学科の教員を中心に、哲学、文化人類学、経済学、文化遺産学、ランドスケープ学、建築学など専門分野から、様々な「絆の編み直しかた」を考えます。

Ⅰ  10.11(木)19:30~21:30 場所に生きる:地域・アクティビティ・絆


建築といえば、素敵な建物を作る…といったモノづくりの印象が強いかもしれません。しかし今日では、地域のあるべき人間関係(コミュニティ)が活きるように空間をかたどる思考が求められています。建築のモノ化・私有化から、そこで生きる人々の関係性を空間に折り込み、人々のあらたな絆をつくる建築へ。南アジアの調査や建築ワークショップの実践例から考えます。

谷正和(芸術工学研究院 環境・遺産デザイン部門 准教授)南アジアの村々でいかに人をつなぐか

南アジアの農村に安全な水を供給する共用施設を維持管理するために、村コミュニティの絆がどのように働くか、働かないか、バングラデシュ、ネパールでの事例を紹介する。

田上健一(芸術工学研究院 デザインストラテジー部門 准教授)建築ワークショップは地域をつなぐことができるか

建築家の立場から、地域の絆を紡ぐ建築ワークショップのポエチカについて、「実例」と「本音」を交えてお話し致します。たかが「ワークショップ」と侮ることなかれ。

鵜飼哲矢(芸術工学研究院 デザインストラテジー部門 准教授)人と建築と「まち」の絆

建築は人があって人が使ってはじめて建築になります。普段は見えていない絆を空間化することが建築の役目です。ここでは、住宅やお店、まちづくりなどについて紹介します。

■日時:2012年10月11日(木) 19:30~21:30

■会場:リノベーションミュージアム冷泉荘 B棟1階 2コ1多目的スペース(福岡市博多区上川端町9-35)

■受講料:1回あたり 1,500円 高大生 1,000円

■対象・定員:各回40名 (定員を超えた場合はお断りする場合がございます。)

■問合せ:九州大学芸術工学部学務課 TEL 092-553-4587 E-mail gkgnyushi@jimu.kyushu-u.ac.jp

【申し込み方法】

E-mail、FAX、ハガキにて受け付けます。下記の情報をご記入のうえ、お申込みください。

①受講講座名「絆の環境設計」及び参加希望日(複数希望可) ②氏名(フリガナ) ③住所 ④電話番号 ⑤年齢 ⑥職業等

●E-mailの場合 gkgnyushi@jimu.kyushu-u.ac.jp まで(必ず件名に「公開講座受講希望」とご記入ください。)

●FAXの場合 092-553-4597 まで

●ハガキの場合 〒815-8540 福岡市南区塩原4-9-1 九州大学芸術工学部学務課宛まで

【受講料のお支払いについて】

大学の指定口座へのお振込みとなります。受講料の振込先は、申込時におしらせします。

■コーディネーター:土居義岳

■主催:九州大学芸術工学部環境設計学科

■後援:NPO法人 福岡ビルストック研究会

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