「 冷泉荘日記 」一覧

ついに解体!!

ついに解体!!

2009年9月21日月曜 解体されるという噂を聞きつつも、嘘だろうと思い込んでいました。 そう、冷泉公園に面した、あのビンテージビルです。冷泉荘をはじめ、ビンテージビルが多く活躍する冷泉公園界隈の中でも、一番といっても過言ではないくらい上品なあのビルです。 数週間前に足場囲いがかかり、もしかして・・・と思っていたら・・・ ユンボが動いている音がしたので、行ってみると・・・ あ~!っと思わず声が出てしまう光景。 ガツンと解体しています。 なんだか戦場で友を失った気持ちです。(憶測ですが) 昔、私の通っていた小学校が建て替わるということになりました。 当時私の通っていた田川小学校は、田川地区でも初期の鉄筋コンクリート造で、それはそれは大きな自慢の小学校でした。なにせ炭鉱で一番栄えた場所です。炭坑節に歌われている「あんまり煙突が高いので」の煙突も小学校区です。 田川の誇りでもあるこの小学校が壊され、新しくなる。 小学生の私にはよくわからない話でした。 「ガーン!ガーン!」ある夏休みの朝、「ガーン!ガーン!」と、とてつもなく大きな音が聞こえます。どう...

AHA!一旦帰ります。

AHA!一旦帰ります。

アジア美術トリエンナーレ招致のNPO法人ramoのAHA!プロジェクトが、本拠地大阪へ一旦帰ります。 AHA!とは・・・「個人によって記録された8mmフィルムやビデオなどを収集・公開・保存・利用するまでの一連の仕組みづくりを推進するプロジェクトです。主に昭和20~50年代にかけて撮影された8mmフィルムを収集・公開します。映像に残されたかつての記憶をたどることは、現在を捉え直し、未来を創造する機会に向き合うことになるのではないでしょうか。 」以上AHA!ホームページより抜粋。 フィルムを提供した方の家庭の様子や運動会等を撮影したものなので、現代のビデオなら他人の家の様子などつまんないことですよね。 しかし昭和20年~50年代というと・・・家電製品・着ている服・車・建築・食べ物等、現代とは違います。それが面白く、昔の思い出を誘発させるのです。 今日大阪に帰るとのことでしたので、集まったフィルムを少し見せていただきました。 冷泉公園で遊んでいる様子が映されているフィルムがありました。 周辺にはまだマンションがありません。あ!あ~!!あと少しで冷泉荘が映る! 残念、あと少...

シルバーウィーク突入!

シルバーウィーク突入!

9月19日土曜 シルバーウィーク突入! 福岡ではアジア美術トリエンナーレをはじめ、アジアマンスもはじまり、今日はリノベーションミュージアム冷泉荘にも沢山の人が来ました。 特にアジア美術トリエンナーレのお客さんは外国の方が多く訪れます。 いつも管理人のつたない英語ですみません。勉強しないと・・・。 今日は良い天気でしたが、風がとても強かったですね!秋の深まりを感じました。 A棟3階hana、A棟2階食道よこちょう、A棟1階リルベーグル、A棟地下癒しくまは今日も沢山人が来ている様子。 夕方になると、北九州大学の学生さんが、建物の写真を撮らせて欲しい、と冷泉荘へやってきました。 学園祭で写真展を開催するらしく、その作品になるのだとか。 お礼にみかんをいただきました。また遊びに来てくださいね。 皆さんもシルバーウィークは是非冷泉荘へ! さて私はそろそろ帰ります。 明日20日日曜は、アジア美術館にてトリエンナーレギャラリートークが開催されるようです。明日はラワンチャイクン学芸員。 私は午前中田川、お昼から冷泉荘に出勤です。どうぞよろしく。

ネクサスワールドは未来のビンテージビルとなるか

ネクサスワールドは未来のビンテージビルとなるか

9月18日金曜 リノベーションミュージアム冷泉荘管理事務所では、ほぼ毎日私一人で寂しいのでラジオをよく聴いています。毎週金曜になると、「楽しい楽しい週末、いかがお過ごしですか」と聴こえてきます。その度にえ!もう金曜!?と椅子から2センチくらいは飛び上がります。 本当に一週間早いですね。世間では明日からシルバーウィークとのこと。 さて私は打ち合わせで東区ネクサスワールドへ。ネクサスワールドといえば、磯崎新コーディネートの元、レム・コールハースやマーク・マック、スティーブン・ホールなど、世界的カリスマ建築家が設計したマンション群です。 バブリーな設計です。福岡を語る上では欠かせない建築群です。 空間の造り方が、とてもユニークです。建築って素晴らしい。 住んでいる方々の豊かな生活が目に浮かびます。 住空間の大切さをしみじみと感じました。 このマンション群が30年~40年経つと、ビンテージビルになるのだろうか?どんな雰囲気になるのだろうか。ふと考えました。 皆さんも想像してみて下さい。

読書室工事中

読書室工事中

9月17日木曜 リノベーションミュージアム冷泉荘には、北九州大学のインターン生が頑張ってデザインした冷泉荘読書室があります。が、なにせ床が解体したままの荒い状態だったので、誇りっぽさや利用する方々の安全も考えて、コンクリートで塗ることになりました。 職人さんたちがテキパキと動きます。 気持ちが良いですね。 現場に通っていた頃を思い出します。 職人さんたちの働くときは働く!休憩するときは休憩する!メリハリ気質は見習わないと。 4階ではAKIOWORKSのAKIOさんが黙々と床を塗っていました。AKIOさんもまた職人気質です。 秋はイベントに引っ張り凧で、なかなか進まない様子。 何卒お体気をつけて・・・。

創業記念日です!

創業記念日です!

9月16日水曜 今日は記念日です。 リノベーションミュージアム冷泉荘を始め、新高砂マンション・山王マンション・天神パークビルのレトロビンテージビルを抱える吉原住宅の創立記念日です。 記念して鰻が振舞われるということで、私冷泉荘管理人も急いで本社のある天神パークビルへ。 急いで女性社員が準備を進めます。女性の気の利き方は凄いですね。男性では無理です。凄いなと思うと共に、冷泉荘事務所では普段私一人なので、「あぁいいなぁ」と感じてしまいます。 そんな話はさて置き、鰻の準備が整いました。 ↓ベテランTさんです。(太陽にほえろ!で言うところの、山さんです) 鰻、いつ以来でしょうか。記憶にないくらい久しぶり。なかなかお会いできません。 こうやって皆でお祝いしながら食事をとることは、幸せを感じる瞬間ですね。 さて夜は、アジア太平洋都市サミットのパーティーに参加しました。 アジア各国、九州各県から様々な方が参加する中、工房まるのみなさんがライブペイントを行っていました。 福岡市のスポーツ振興課の方と、博多体操をワークショップでつくろう!と盛り上がったり...

アジア美術トリエンナーレ

アジア美術トリエンナーレ

9月15日火曜 アジア美術トリエンナーレが開始され、10日が経ちました。早いですね。 今日は福岡アジア美術館学芸課長にお越しいただき、冷泉荘関係者に冷泉荘展示作品について解説をいただきました。 今の世情を踏まえた作品、身体を酷使した映像作品等、アジア美術の奥深さが改めて感じられる作品です。 学芸課長ありがとうございました!

エンジョイ箱崎ビンテージビル!そして放生会!

エンジョイ箱崎ビンテージビル!そして放生会!

9月13日日曜日 箱崎は、今福岡でも熱いスポットであることを、皆さんはご存知でしょうか。 ブックスキューブリック箱崎店をはじめ、公会堂やきんしゃい通り、古いビルにある文房具屋さんや古民家二階でひっそりとやっている絵本屋さんなどなど、箱崎宮界隈には沢山の面白スポットがあります。 箱崎で活躍する皆さんとは、リノベーションミュージアム冷泉荘でこの春開催された古いもの市で出展していただいたり、私のもう一つの顔「skyjack☆再生屋台」を箱崎の屋上パーティーに出向させたり、最近色々とお付き合いがあります。↓箱崎屋上屋台の様子 冷泉荘界隈の博多部同様、箱崎もまた、築30年~の建物が多く活躍しています。 ここはビンテージな建物の中に、こだわりのある文房具屋さんが土日のみ営業しています。 ビンテージな建物が建物が多く残るまちに、共通することがあります。 それは、人情があること。 ビンテージな建築が残っているということは、古くからそこに暮らしている方々がいるということであり、コミュニティがあるということです。 路地のまち、春吉も同じくですね。 今年の3月まで、天神のど真...

エンジョイ!ビンテージビルで健康!?

エンジョイ!ビンテージビルで健康!?

9月12日土曜日、今日は大好評のアラウンド冷泉公園ビンテージビルまちあるき第3回目です! 今回も満員御礼10名以上の参加で、雨もピタリと止んでスタートです。 今回もビンテージビルマニア界のカリスマ、信濃建築研究所所長に解説をいただきながら、3棟ほど巡りました。 上の写真に写っているビル、解体が決まり養生囲いが始まりました。 冷泉公園界隈に残る現役ビンテージビルが、一つ減ります。寂しいことです。 このアラウンド冷泉公園ビンテージビルめぐり、通称アラビンは、文字通り冷泉公園界隈に多々現役で活躍するビンテージビルを歩いて巡るツアーです。 約1時間かけて、3棟くらいのビルを巡ります。程よい運動です。さらに冷泉荘をはじめ、ビンテージビルはエレベーターがないことが多くあります。 階段を上る。当たり前のことですが、階段を上るためには脚を上げないといけません。 脚を上げるためには脚の筋肉以外にも、腹筋と背筋更にバランスをとる為に腕も振ります。全身運動で健康促進! ビンテージビルは健康に良い! と言いながら、私は今回のアラビンには参加していません・・・。 ...

活版

活版

9月11日金曜 早いものであっという間に今週も週末です。 今日は私が6年間過ごした学び舎に、活版を引き取りに行きます。 活版とは、活字を使う印刷の事です。 簡単に説明すると、一文字一文字印鑑を並べて版を作り、インクを載せて印刷をする。 詳しく知りたい方、見たい方はリノベーションミュージアム冷泉荘まで! 大学時代の恩師が一昨年亡くなり、研究室にあった活版が引き取り手が無いことが判明。ならば冷泉荘で引き取り、活用しよう!とお願いし、譲り受けることができました。 凄いでしょ。今は印刷は簡単にできますが、昔は大変だったのです。 活版で印刷すると、文字がかすれたり一枚一枚表情が違います。 これは型枠です。ここに活字を並べていくのです。 冷泉荘に活版が到着し、並べてみました。 おさまりが良くて、驚きました。 冷泉荘にとても良く合います。 学生時代、周りは現代建築家に憧れる中、ひたすら古い木造建築を追っかけていた私に「君らしくていいよ」と言ってもらったことを思い出します。 先人が築き上げた技術の上に、現代の技術があります。 私...

9月も第二週です。

9月も第二週です。

早いもので、今年もあと4ヶ月を切っています。 冷泉荘は福岡市でも繁華街に位置しているはずなのですが、裏庭と冷泉公園、櫛田神社のお陰でとても静かです。 本当に自然の音しか聴こえません。 窓を開けると夏でもクーラーいらず。 時間がゆっくりと流れています。 だから、つい時の流れを忘れていたら・・・もう9月も第二週目ではないですか。 リノベーションミュージアム冷泉荘にはコミュニティスペースと同じフロアにリルベーグルがあります。 きのこをサンドしたベーグルが新しく出ていたので、鳥の囀りと冷泉公園でゲートボールを楽しむ老人の声を聞きながら、ベーグルをかじる。 現実逃避には持って来いの空間です。 さて仕事仕事。

9月5日アジア美術トリエンナーレ開幕!

9月5日アジア美術トリエンナーレ開幕!

待ちに待ったアジア美術の祭典、第四回福岡アジア美術トリエンナーレが開始されました! そう、リノベーションミュージアム冷泉荘は別会場に指定され、西京人をはじめ4組の作家さんの展示と、大阪のNPO法人AHA!が博多・川端界隈に眠る8ミリフィルムを集める事務所があります。 5日の夜は、マカラのパレードが、アジア美術館を飛び出して川端商店街を通り、キャナルシティを往復しました。 冷泉荘に滞在しているアーティストもなんだか騒がしくなってきたので、川端商店街を覗いてみると・・・ 日本でいう獅子舞でしょうか。 突如現れた巨大で長いマカラに、商店街のみなさんもビックリ! 長い長い。ゆる~い感じで川端商店街を通過します。 アジア美術って奥が深いですね。 ここ川端商店街は、商店街を挟んで西側が九州一の繁華街中洲、東側は櫛田神社や冷泉公園と自然がいっぱい。北側はアジア美術館や博多座といった文化拠点で南側には大型商業施設キャナルシティがあるという、とても面白い場所に位置しています。 中洲のお姉さん方が出勤し、観光客が行き交う中、マカ...

除幕式を行いました!

除幕式を行いました!

平成21年9月5日土曜 大安です。 リノベーションミュージアム冷泉荘の新しい看板ができましたので、記念して除幕式と櫛田神社による祈願祭を行いました。 皆様の日頃の行いが良いため、晴天に恵まれました。除幕式日和です。 入居者の皆様をはじめ、姉妹ビルの石井ビルメンバーや近隣の商店の方、NPO法人福岡ビルストック研究会の皆様等、約30名の方々に出席いただきました。 こんなにお集まりいただけるとは・・・感無量です。 看板は、錦山亭金太夫さんによる文字と、吉原住宅デザイナーとのコラボで、設置はスペースRデザイン施工管理担当の発想による新しいものとなりました。 「いち・に~の・さ~ん!」で、ついに看板がお披露目! 除幕式なんて、立ち会うことは一生のうち一度あるかないか。ましては主催することなんて、今後の人生では考えられません。 無事幕が降り、とても存在感のある看板がお披露目されました。 続いては、博多総鎮守櫛田神社の神職の方にお越しいただき、祈願祭です。 建物全体の後は、各入居者のお部屋へ。 ...

色々な方が遊びに来ます。

色々な方が遊びに来ます。

冷泉荘は色々な方がひょいと訪れます。 今日は東京芸術大学大学院中村政人研究室の学生さんが来ました。彼女は私と同じ産炭地出身で、夏にも一度冷泉荘に来ました。 私は炭坑節発祥の地田川市で、彼女は大牟田です。 それが、色々と面白いワークショップを数々とやっているのです。 例えば、石炭を砕いて絵の具にして、ワークショップを開催したり。 もう見捨てられた石炭が、絵の具に生まれ変わる。とても夢のある話です。 今日はアジア美術トリエンナーレを観に来たらしいのですが、そう、水曜日は休館日なのです。残念! 大牟田のお土産をいただきました。 産炭地は、炭鉱労働者が疲れて坑道から上がってくるため、疲れを癒す菓子の文化が栄えました。 我が田川もチロルチョコや黒ダイヤなどがあります。   ここリノベーションミュージアム冷泉荘は、毎日色々な方々と出会えます。 この日記をご覧の皆さんも、是非お越し下さい。 PS, 大牟田の味もなかなかのものでした。差し入れ大歓迎です。ありがとうございました。また来てくださいね!