今年もとっても光栄なことに稚児舞をご披露いただきました!

博多で5月3日と4日といえば、なんといっても「博多どんたく港祭り」!

博多といわず福岡あちこち、まち全体がまつりの場となって、大賑わいの2日間、どんたく!

どんたくは、もともと福神・恵比須・大黒の三福神と稚児舞、通りもんから成る「博多松囃子」が源流と言われるお祭りです。「祝うたぁ(いおうたぁ)」とおめでたい挨拶まわりをして練り歩く「通りもん」が、そのうちにしゃもじを打ち鳴らしたりもっとハッピーなことをしたりとして、今のパレードになったそうです。

博多どんたく港祭り、実はパレードをさいしょからみていると、三福神と稚児舞、そして高砂連や市長たちVIPカーと、博多松囃子が現在のどんたくのパレードへと続く歴史が、いわば絵巻物をみているかのようにパレードの流れとして歴史をみてとれるのが魅力です。三福神は馬にのって、いっしょに練り歩いている傘鉾をぐるっとくぐると福が得られると言われています。

三福神はそのまま練り歩いていきますが、稚児舞だけは、パレードでは呉服町駅近くのスタート地点でしか舞をみることができません。基本的には屋内でとりおこなわれる格式高い舞です。そんな稚児舞が、ビルに囲まれた博多のまちなかで、しかも全班集合しての大迫力でみることができます。とてもすばらしいので、ぜひとも5月3日の呉服町駅近くのスタート地点周辺で、どんたくの最初をぜひ観ていただきたいなぁと、毎年思っております。知らなかった!という方、来年こそ、ぜひ!5月3日の13時からです!

と、毎年恒例のどんたくの解説から今年も書きはじめております。

稚児舞、どんたくのパレードの前後にはいくつかの班にわかれて博多の神社・お寺、博多座やキャナルシティ、ホテル、デパートなど博多や福岡のまちに貢献されている、由緒ある方々を巡って舞を披露されております。なんと光栄なことに、そのなかに冷泉荘もいれていただいており、今年も舞をご披露にいらしていただけました。本当にありがたいことです。

今年もとても素晴らしい舞をご披露いただきました!

そして、5/3の13時からは、パレードの行われるどんたく広場にて、博多松囃子が練り歩きます。

福神流に続いて、恵比須流に、、、食道よこちょうの大将、白川さん!ものすごい暑い日で、どんたくにはめずらしいスカっと雲ひとつなく晴れたので、太陽光に厳しい表情。。。暑いですががんばってください。。。

そして、全班集合しての、呉服町駅近くのどんたく広場スタート地点での、稚児舞。

博多人形師の田中勇気さんは、博多にわか 五月会にて、どんたく水上演舞台や博多まちやふるさと館などでにわかをされるとのことで、決めポーズ。

今年も博多は元気いっぱいです!!

p.s.

稚児舞をお受けしたあとは、せっかくめずらしいスーツ姿になるので、テトラグラフ写真室 雨宮康子(どら)さん(https://www.facebook.com/tetragraph22photo/)に撮影していただいての撮影会。今年もステキな写真を撮っていただきました!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする