冷泉荘最後の秘境!?元・シャワー室との噂の、、、開かずの間をついにあけちゃいました

今年からはじまる、冷泉荘屋上でのペットボトル稲栽培プロジェクト「たのしイネ」のシーズン2!

「たのしイネ」は、都会ビルの屋上を舞台に、ペットボトルで一粒の種もみから収穫、お米を食べるまでを体験する取り組みでで、まちなかで農や食と出会うプロジェクト。

冷泉荘のオーナー・吉原住宅(有)と管理会社・㈱スペースRデザインのある天神パークビル(福岡市中央区大名)の屋上での6年間の活動を終え、第2期(シーズン2)を冷泉荘屋上へと会場を移しての開催となります。

平尾健二先生(ペット稲考案者・福岡教育大学技術教育講座教授) 、森千鶴子さん(フリー記者、食文化研究家)を中心に、指導してもらいながらの屋上での稲栽培をあれこれ模索しながら学んでいきます。

たのしイネ > http://tanoshi-ine.com

会場を移す理由は、ペットボトル稲栽培で、もしかして屋上の断熱に効果があるかも、、、という実験も兼ねての展開です。

こちらは、また改めてお話するとして、、、

まずは冷泉荘屋上で開催するために、土やスコップなどの一時保管倉庫があると便利だなぁ。。。

そういえば、屋上の手前に、開かずの間があるぞ!と。

いろいろと噂をたどれば、元・シャワー室との話も。。。広さがどのくらいあるのか、いったいいつから封鎖されているのかもきちんとした情報が得られずでしたので、もう開けちゃうのがはやい!と、たのしイネのメンバーも集まって、開かずの間、あけちゃいました。

開封指南は、㈱スペースRデザインのリノベーションデザイン/工事担当の本田悠人さん。

ドヤ笑顔で、手前の棒をどけます。

そして、テープカット的な感じで、平尾先生にバールを託します。

あけちゃう!

バァーーーーーーーンッ!!!!!!

かつて、スラム化していた名残が!

名前のタギング!

よく見ると、これペンとかで書いているのではなく、スタンプかなにかで点描して書かれています。

色の濃さから、おそらく数回にわけて書かれているようですが、なぜかみんなスタンプで点描。

壁は思ったよりもキレイな白。そして案外広い。

真上が貯水槽で、その真下がまるっとシャワー室だったようです。

シャワーヘッド!

公園の水飲み場にある感じの!

千穂、何回も書かれていて、ものすごく愛されてます

どうやら給水管を全面的にやりかえている、2000年ごろに一度業者さんが入っているようで、そのときにある程度片付けてくれているようです。

名前のタギング跡から推察しても、立ち入った人は少数なようですが、いまではおかげさまでスラム化していたのがうそみたいになってきている冷泉荘の、貴重な痕跡がみつかりました。

名前は、

千穂、しんや、

けんいち、由美、

諸島さとし、(名前の位置的に、さとしさんだけ彼女いない感じ。。。?)

アキラ、タミコ

と書かれています。

もしも、書いたご本人さんがこの記事を読まれておりましたら、ぜひ当時のお話をお聞きしたいですね〜〜〜

ご気軽に冷泉荘事務局までいらしていただけますとうれしいです!

こちらのお部屋、6月3日(土)に開催の「れいぜん荘ピクニック&あおぞら市」で実施の、管理人とまわる冷泉荘ツアーのコースに組み込んで、ご案内予定!

管理人とまわる冷泉荘ツアーは、11時・13時・15時に冷泉荘前に集合して出発。どなたでも無料で、とびこみ途中参加途中離脱も自由なツアーです。

観てみたいという方、ぜひぜひおたのしみにー!

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