博多祇園山笠、今年もすばらしかったです!

起源より773年の伝統を誇る博多祇園山笠!国の重要無形民俗文化財で、博多の総鎮守である櫛田神社にまつられる大幡主命(おおはたぬしのみこと、櫛田大神)、天照大神(あまてらすおおみかみ)、素戔嗚尊(すさのおのみこと、祇園大神)の祇園大神・素戔嗚尊に対して奉納される祇園祭のひとつです。

詳しくは、こちらの山笠公式サイトの歴史の項(http://www.hakatayamakasa.com/history.php)や山笠ナビ(http://www.hakata-yamakasa.net/knowledge/history/yamakasa-history/)をご覧いただけたらと思いますが 、とにかく博多の人々のすばらしさと強さを感動的に味わうことのできる神事です。7月1日から7月15日まで開催される山笠、今年もばっちり応援し、最後のクライマックス・15日早朝4:59スタートの追い山も冷泉荘の方々と観て応援してまいりました!

冷泉荘からは、A棟地下1階のマッサージ屋さん「癒しくま」さんから代表の松隈さんが東流に、A棟2階のおいしい和食居酒屋さんの「食道よこちょう」さんこと白川さんが恵比須流にて参加されております。

山笠のスケジュールは下記の通り。毎年曜日は関係なくこの日程です。昨年はちょうど追い山の日が何十年かに1度のお休みの日で、かなりの賑わいでした。今年は、山笠リハーサルとも言える追い山ならしが土曜日、博多から天神まで山笠が駆け抜ける集団山見せが日曜日となり、どちらも大賑わい。

7月01日 飾り山笠一般公開/お汐井取り(当番町)

7月2日〜8日の間の土日 子供山笠

7月09日 お汐井取り(全流)

7月10日 流舁き

7月11日 朝山(流舁き)/他流舁き(夕方)

7月12日 追い山ならし

7月13日 集団山見せ

7月14日 流舁き

7月15日 追い山

山笠と聞くと、15日の追い山だけを想像される方も多いですが、15日間、さまざまなことが行われております。山笠の方々はみなさん法被を着られますので、この15日間は特に博多が完全に非日常の状態、日常と神事が入り混じった特殊な状態へとまちが変わります。冷泉荘は櫛田神社のすぐ近くということもあり、まさにその異化する日常に包まれます。浮かれることの好きな人の多い冷泉荘ですので、もちろんみなさん(お仕事あまりはかどらず)浮足立ってしまいます!特に、追い山ならし・集団山見せ・追い山は、ぼくもあちこち出かけて追いかけます!

こちらは、追い山ならしにて、櫛田入りを待つ食道よこちょう・白川さん。恵比須流の先頭です!

追い山ならし、なんと櫛田入りは癒しくま・松隈さんがされております!櫛田神社周りはものすごい混みようでして、いい場所とれませんでした。。。櫛田入り直前、気合の高まる松隈さんです!!かっこいい!!!!!

13日の集団山見せでは、松隈さん発見ならず。。。反対側だったかもしれません。白川さんは、今回も先頭!!復路も先頭で、ばっちりみなさんを率いておられました。なんと今年の恵比須流の山笠は、「我者博多総鎮守」、なんと櫛田大神・大幡主命です!櫛田神社を背負ってます!!!!!

そして追い山。。。!!!

冷泉荘では、事務局で ウェス・アンダーソン映画会をしてファンタジックに山笠の時間を待ち、昨年㈱トリップインサイトの田中さんに教えていただいた水かけまくりな店屋町のスポットへ。

あ!松隈さんだ!!!

本当にすぐ目の前を走り抜けていきます!

よこちょうさんは見つけられませんでした。。。

最後は上川端流の飾り山!この位置ですと商店街に入っていくため、縮んでおりますが、櫛田入り〜大博通りを駆け抜けるときはさらに上まで伸びています!そして煙も吐く!

この、最後に商店街へがががーーーっとそのままギリギリの高さで入ってカーブしていく様が異様に感動的なんです。。。

と、感動している間に、今年は西流の山崩しを見逃してしまいました。。。残念。

そう、いくつかの流では空港などに山笠を飾りますが、すぐに崩してしまうところも。この崩しがまた、すさまじいのです。

これはまた、観れた機会にお伝えしましょう。。。

もちろん最後は櫛田神社に戻って、沈めの能を。

今年の山笠も無事に閉幕、博多に夏がやってきます!!!

最後は、お二方の超絶かっこいい写真で!!

追い山ならし櫛田入り直前、笑顔がステキな癒しくま・松隈さん

追い山、大博通りで台上がりされている食道よこちょう・白川さん

(写真:前 冷泉荘管理人/川崎町観光協会事務局長・山本剛司さん)

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