Laule’a ヨガ&ピラティス、グランド・オープン!

オープニング・パーティというのは、華やかで、みんなが幸せで、最高ですよね!

今日は朝からスタジオオープンを祝うお花がいっぱい届き、めでたい雰囲気で冷泉荘が包まれました。最終的にはすごい量のお花が!!!月刊冷泉荘11 月号のドネルモインタビュー記事にも掲載されていますが、Laule’aさんは「OHANA」をテーマにしています。ハワイ語で「OHANA」は”家族”を意味していて、みんながお花のように家族になる、そして”幸せ”という意味の「Laule’a」になるという思いを込めているそうです。ですので、ステキなお花がぞくぞくと集まっていきます。ヨガやピラティスのレッスンも行われているスタジオには置ききれないので、本日の第2会場である多目的スペースに運ばれてきましたが。。。お部屋をぐるっと囲むほどのお花!まるでお花屋さんです。実はぼくは、かつて中学校のころにお花屋さんに憧れて、新設された「園芸部」というのに所属していました。部員は2人。まずは花を植えるための花壇を作るところからはじまり。。。ぼくが卒業するまでは結局花壇づくりに没頭し、ドカタ作業しかしなかったことが思い出になっています。(中学校の敷地はもともとお寺の敷地で、土を掘るとすぐにでかい石が出てきて、ほとんどはその石の運搬と、掘り出した石で塀を作ることでした)おかげさまで、どちらかというとお花からは遠のいて、高校ではクイズ研究同好会に入会することになります。

話がそれましたね。お花に囲まれた多目的スペースに、料理を運びにタイ料理のケータリングが!

なんてかわいらしい3輪自動車!これで料理が運ばれてきました!

後ろ姿もかわいらしい。ぼくはどちらかというとバイク派なので、車はもう8年ペーパーですけど、こんな車なら乗りたい!というか、車のるならこれがいい!

たくさんのケータリング!人があまりいない瞬間に撮ってしまいましたが(コンサートはじまる直前で、みんな移動しているところ)、常に賑わっていて楽しい立食パーティ。お昼ごろから料理が並んで、15時からこちらの会場はオープンとなりました。グリーンカレーがものすごくおいしくって、具もごろごろ!辛さも実にちょうどよく、これはおいしいですわ〜☆

18時からはヨガ・チャンティング。音によるヨガ。ポーズをとることがヨガと思われがちですが、ヨガとは瞑想をするため、そこに至るための方法なので、音の方向ももちろんあるわけです。このときは、タンブーラとタンブーラ・マッシーン、タブラ、そして唄。タンブーラと唄は谷口ユキさん。タブラは、オーストラリア生まれの男性。お名前は忘れてしまいました。。。すみません。

谷口ユキさんはほとんどをインドですごしているようで、どことなくインドっぽいカタコトさがある丁寧な話し方で、解説をしながらすごくまっすぐな唄を。インドというと、だぁあぁあぁあぁぁあぁみたいに揺れまくるイメージでしたが、谷口さんはすごくまっすぐ。タブラの揺れるビートと重なって、とても微妙な雰囲気をつくり、それが心地いい。タンブーラ・マッシーンの音に重ねられたタンブーラの生演奏の2つの楽器のズレが、唄のまっすぐさで強調されて、主に唄をききながらもじつはすごくタンブーラのジャワリで生じた高音を聴かせている、そんなふうに感じました。実に好きな感じ。(ハーモニクス音みたいな音がきゅいーんと聴こえます。ジャワリとは、琵琶や三味線についてるサワリと同じで、弦をこすらせることでいろんな音を付加させる物理的エフェクターです。ぼくはジャワリやサワリが大好き)このあたりは、日本人としての演奏、だからなのかもとも思いました。シタールの演奏がタンブーラの基音からどのくらいの距離で離れるかというように音程を距離感的にとらえているようで、唄も同じように距離感的にとらえていると思います。だから、すごく揺れる。でも、谷口さんはまっすぐ、音程はもちろん距離感的にとらえているでしょうが、迷うことなくこれだという音程で突き進む感じ。これは西洋的でもあって、その2つがちょうど出会った、そんな日本人的な演奏スタイルなのかも、なんてことを考えながら聴いていました。

それにしても、やはり生タンブーラは最高だなー!ほしいーーー!廃材でつくった自分のタンブーラももちろん大好きだけど、やはり、まだまだ足元にも及ばないな。。。上品なんだよなーサワリ方が!うーむ!ほしいー!

タンブーラ・マッシーンも相変わらずほしい。

そして、演奏終盤では、タブラソロのために、ハルモニウムの演奏が。ハルモニウムの生音を聴くのは人生2度目。それも、PAされていない生のハルモニウムの音を聴くのは初めてです。あ、ハルモニウムとは、風を手動で送るオルガンで、固定したアコーディオンみたいな楽器です。左手でふいごを動かして風を送り、右手で鍵盤を演奏します。ふいごがアコーディオンよりも軽いので、より高度なテクニックで演奏ができそうな、インドの超絶技巧でも対応してくれそうな楽器です。いやはや、いいですね!ハルモニウム!素朴な音色が実にいいです。

お客さんは30人以上いたと思いますが、みなさん最後の方はいっしょに唄って、とてもきもちいい時間でした。

またやってほしいなぁ。。。タンブーラやばい。。。

おわったあとのヒトコマ。タブラ奏者の笑顔がすばらしいです。

それにしても、この教室、春〜夏ごろには廃材楽器の制作場所だったので個人的に思い入れもつよいですが、もわんもわんした響きが床板でいい感じに吸音されて、すっきりしたほんわりな響きのお部屋で、ここでの演奏はとてもよかったです。また、演奏会をやってほしいなー。

というわけで、ヨガ教室オープンイベントの即席レビューでした!

レッスンも行きたいな☆ 来ていた方々は、本当にすばらしい笑顔(そしてスタイルも)の方ばかりで、とってもきもちのいい空気がながれてきたようでした。ぼくもそこに少しでも関わって、その空気感をみにつけていきたいですね!

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