経済性と社会性は両立するのか

というテーマのもと、マザーハウス副代表をお招きした議論の場が福岡大学プレゼンツで開催され、参加してきました。
私はその両者は相反することではないと考えています。
相反してはいけないと考えている、いや相反していないで欲しいと願っていると言った方が正確かもしれません。

アクロス円形ホールにほぼ満員集った参加者も含めて、議論が飛び交います。

マザーハウスの企業理念や行動指針は、とても共感できます。
恐らく学生と思われる女性が「途上国という呼び方に違和感がある。そもそも先進国・途上国とは?」(かなり簡略化しました)という質問をなげかけました。その質問に対してマザーハウス副代表は「途上国は命の保障が無い。バングラデシュの知人は足を怪我して何週間かで亡くなったとのこと。日本ではあり得ません。

日本に暮していると、そのような実感がありません。何かあったら救急車が来て助けてくれます。
「命の保障がない」
途上国といわれる国に行った事がない私にとって、それはとても衝撃的な言葉でした。
当たり前と認識していることが、実はとても大切だったりします。
私たちはそのようなことをもっと考えて、何が出来るか行動に移さないといけないと感じました。

PS,
今日はリノベーションミュージアム冷泉荘プロデュースの吉原住宅で、ホームページや広告デザインを担当していたYさんが出産で退職する日でした。
お別れ会とお祝いに、吉原住宅・スペースRデザインのみんなでランチへ。

お腹の中に新しい命がある。妊婦さんを見ていると不思議に思います。
元気なお子様を産んでくださいね!
ありがとうございました!

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