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アジア美術トリエンナーレ

アジア美術トリエンナーレ

9月15日火曜 アジア美術トリエンナーレが開始され、10日が経ちました。早いですね。 今日は福岡アジア美術館学芸課長にお越しいただき、冷泉荘関係者に冷泉荘展示作品について解説をいただきました。 今の世情を踏まえた作品、身体を酷使した映像作品等、アジア美術の奥深さが改めて感じられる作品です。 学芸課長ありがとうございました!

エンジョイ箱崎ビンテージビル!そして放生会!

エンジョイ箱崎ビンテージビル!そして放生会!

9月13日日曜日 箱崎は、今福岡でも熱いスポットであることを、皆さんはご存知でしょうか。 ブックスキューブリック箱崎店をはじめ、公会堂やきんしゃい通り、古いビルにある文房具屋さんや古民家二階でひっそりとやっている絵本屋さんなどなど、箱崎宮界隈には沢山の面白スポットがあります。 箱崎で活躍する皆さんとは、リノベーションミュージアム冷泉荘でこの春開催された古いもの市で出展していただいたり、私のもう一つの顔「skyjack☆再生屋台」を箱崎の屋上パーティーに出向させたり、最近色々とお付き合いがあります。↓箱崎屋上屋台の様子 冷泉荘界隈の博多部同様、箱崎もまた、築30年~の建物が多く活躍しています。 ここはビンテージな建物の中に、こだわりのある文房具屋さんが土日のみ営業しています。 ビンテージな建物が建物が多く残るまちに、共通することがあります。 それは、人情があること。 ビンテージな建築が残っているということは、古くからそこに暮らしている方々がいるということであり、コミュニティがあるということです。 路地のまち、春吉も同じくですね。 今年の3月まで、天神のど真...

エンジョイ!ビンテージビルで健康!?

エンジョイ!ビンテージビルで健康!?

9月12日土曜日、今日は大好評のアラウンド冷泉公園ビンテージビルまちあるき第3回目です! 今回も満員御礼10名以上の参加で、雨もピタリと止んでスタートです。 今回もビンテージビルマニア界のカリスマ、信濃建築研究所所長に解説をいただきながら、3棟ほど巡りました。 上の写真に写っているビル、解体が決まり養生囲いが始まりました。 冷泉公園界隈に残る現役ビンテージビルが、一つ減ります。寂しいことです。 このアラウンド冷泉公園ビンテージビルめぐり、通称アラビンは、文字通り冷泉公園界隈に多々現役で活躍するビンテージビルを歩いて巡るツアーです。 約1時間かけて、3棟くらいのビルを巡ります。程よい運動です。さらに冷泉荘をはじめ、ビンテージビルはエレベーターがないことが多くあります。 階段を上る。当たり前のことですが、階段を上るためには脚を上げないといけません。 脚を上げるためには脚の筋肉以外にも、腹筋と背筋更にバランスをとる為に腕も振ります。全身運動で健康促進! ビンテージビルは健康に良い! と言いながら、私は今回のアラビンには参加していません・・・。 ...

活版

活版

9月11日金曜 早いものであっという間に今週も週末です。 今日は私が6年間過ごした学び舎に、活版を引き取りに行きます。 活版とは、活字を使う印刷の事です。 簡単に説明すると、一文字一文字印鑑を並べて版を作り、インクを載せて印刷をする。 詳しく知りたい方、見たい方はリノベーションミュージアム冷泉荘まで! 大学時代の恩師が一昨年亡くなり、研究室にあった活版が引き取り手が無いことが判明。ならば冷泉荘で引き取り、活用しよう!とお願いし、譲り受けることができました。 凄いでしょ。今は印刷は簡単にできますが、昔は大変だったのです。 活版で印刷すると、文字がかすれたり一枚一枚表情が違います。 これは型枠です。ここに活字を並べていくのです。 冷泉荘に活版が到着し、並べてみました。 おさまりが良くて、驚きました。 冷泉荘にとても良く合います。 学生時代、周りは現代建築家に憧れる中、ひたすら古い木造建築を追っかけていた私に「君らしくていいよ」と言ってもらったことを思い出します。 先人が築き上げた技術の上に、現代の技術があります。 私...

9月も第二週です。

9月も第二週です。

早いもので、今年もあと4ヶ月を切っています。 冷泉荘は福岡市でも繁華街に位置しているはずなのですが、裏庭と冷泉公園、櫛田神社のお陰でとても静かです。 本当に自然の音しか聴こえません。 窓を開けると夏でもクーラーいらず。 時間がゆっくりと流れています。 だから、つい時の流れを忘れていたら・・・もう9月も第二週目ではないですか。 リノベーションミュージアム冷泉荘にはコミュニティスペースと同じフロアにリルベーグルがあります。 きのこをサンドしたベーグルが新しく出ていたので、鳥の囀りと冷泉公園でゲートボールを楽しむ老人の声を聞きながら、ベーグルをかじる。 現実逃避には持って来いの空間です。 さて仕事仕事。

9月5日アジア美術トリエンナーレ開幕!

9月5日アジア美術トリエンナーレ開幕!

待ちに待ったアジア美術の祭典、第四回福岡アジア美術トリエンナーレが開始されました! そう、リノベーションミュージアム冷泉荘は別会場に指定され、西京人をはじめ4組の作家さんの展示と、大阪のNPO法人AHA!が博多・川端界隈に眠る8ミリフィルムを集める事務所があります。 5日の夜は、マカラのパレードが、アジア美術館を飛び出して川端商店街を通り、キャナルシティを往復しました。 冷泉荘に滞在しているアーティストもなんだか騒がしくなってきたので、川端商店街を覗いてみると・・・ 日本でいう獅子舞でしょうか。 突如現れた巨大で長いマカラに、商店街のみなさんもビックリ! 長い長い。ゆる~い感じで川端商店街を通過します。 アジア美術って奥が深いですね。 ここ川端商店街は、商店街を挟んで西側が九州一の繁華街中洲、東側は櫛田神社や冷泉公園と自然がいっぱい。北側はアジア美術館や博多座といった文化拠点で南側には大型商業施設キャナルシティがあるという、とても面白い場所に位置しています。 中洲のお姉さん方が出勤し、観光客が行き交う中、マカ...

除幕式を行いました!

除幕式を行いました!

平成21年9月5日土曜 大安です。 リノベーションミュージアム冷泉荘の新しい看板ができましたので、記念して除幕式と櫛田神社による祈願祭を行いました。 皆様の日頃の行いが良いため、晴天に恵まれました。除幕式日和です。 入居者の皆様をはじめ、姉妹ビルの石井ビルメンバーや近隣の商店の方、NPO法人福岡ビルストック研究会の皆様等、約30名の方々に出席いただきました。 こんなにお集まりいただけるとは・・・感無量です。 看板は、錦山亭金太夫さんによる文字と、吉原住宅デザイナーとのコラボで、設置はスペースRデザイン施工管理担当の発想による新しいものとなりました。 「いち・に~の・さ~ん!」で、ついに看板がお披露目! 除幕式なんて、立ち会うことは一生のうち一度あるかないか。ましては主催することなんて、今後の人生では考えられません。 無事幕が降り、とても存在感のある看板がお披露目されました。 続いては、博多総鎮守櫛田神社の神職の方にお越しいただき、祈願祭です。 建物全体の後は、各入居者のお部屋へ。 ...

色々な方が遊びに来ます。

色々な方が遊びに来ます。

冷泉荘は色々な方がひょいと訪れます。 今日は東京芸術大学大学院中村政人研究室の学生さんが来ました。彼女は私と同じ産炭地出身で、夏にも一度冷泉荘に来ました。 私は炭坑節発祥の地田川市で、彼女は大牟田です。 それが、色々と面白いワークショップを数々とやっているのです。 例えば、石炭を砕いて絵の具にして、ワークショップを開催したり。 もう見捨てられた石炭が、絵の具に生まれ変わる。とても夢のある話です。 今日はアジア美術トリエンナーレを観に来たらしいのですが、そう、水曜日は休館日なのです。残念! 大牟田のお土産をいただきました。 産炭地は、炭鉱労働者が疲れて坑道から上がってくるため、疲れを癒す菓子の文化が栄えました。 我が田川もチロルチョコや黒ダイヤなどがあります。   ここリノベーションミュージアム冷泉荘は、毎日色々な方々と出会えます。 この日記をご覧の皆さんも、是非お越し下さい。 PS, 大牟田の味もなかなかのものでした。差し入れ大歓迎です。ありがとうございました。また来てくださいね!

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ビルストック文化の学び合い、そして発信

リノベーションミュージアム冷泉荘は、博多区上川端町で築51年を迎える昭和のレトロビルです。 「福岡の古い建物を大切にする考え方(ビルストックの活用)の実践」を基本理念に、 「ひと」「まち」「文化」を大切に思う人たちが集まる建物 「リノベーションミュージアム冷泉荘」として再スタートしました。 Re-Produced by 吉原住宅・スペースRデザイン